同性婚認める国増加も「性行為は犯罪」70か国 死刑も #nhk_news https://t.co/fbQrdLan9x
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年3月20日
スイスを拠点とする団体「国際レズビアン・ゲイ協会(ILGA)」は20日、同性愛の人たちを取り巻く世界の状況について報告書を発表しました。
報告書では同性婚について、2001年にオランダで認められて以降、今ではヨーロッパや南北アメリカ大陸を中心に26か国で認められているとしています。
日本については、東京オリンピック・パラリンピックに向けて東京都が性的マイノリティーへの差別などをなくすための条例を制定したほか、同性のパートナーを認める自治体が出てくるなど自治体レベルの取り組みは進んでいると評価しているものの、国レベルで差別を禁止する法整備は不十分だと指摘しています。
このほか、同性どうしの性行為は70か国で法律で犯罪とされ、イランやサウジアラビアなど中東とアフリカの6か国では死刑が適用されるとしています。
団体は「法制度が変われば社会全体の風潮も変わり、性的マイノリティーの人たちがほかの人たちと同じ権利を持っていると示すことができる」として、法律を整備する必要性を訴えています。
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