トランプ大統領 3回目の米朝会談に前向きも非核化促す #nhk_news https://t.co/9RjuTp1kKx
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年4月13日
北朝鮮のキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長は、最高人民会議で演説し、非核化をめぐるアメリカの姿勢を批判した一方で、「トランプ大統領との個人的な関係はすばらしい。正しい姿勢でわたしたちと共有できる方法をみつけるという条件ならば、もう1度、首脳会談を行う用意がある」と述べました。
これについて、トランプ大統領は、13日、ツイッターに「われわれの個人的な関係は、非常に良好だとするキム委員長に同意する。われわれは互いの立場を十分に理解しており、3回目の首脳会談はよいことだ」と投稿し、会談開催に前向きな姿勢を示しました。
そのうえで、「核兵器と北朝鮮に対する制裁が取り除かれる日が来ることを楽しみにしている」と書き込み、キム委員長に非核化の実現を重ねて促しました。
両首脳は、物別れに終わった2回目の米朝首脳会談の後も良好な関係をアピールしていますが、完全な非核化を求めるアメリカと制裁の解除を求める北朝鮮の立場の違いは大きく、先行きは不透明な状況です。