麻生・竹下両派 衆院補選で危機感 候補苦戦、「威信低下」懸念も https://t.co/ERCeZtk3JS
— 毎日新聞 (@mainichi) 2019年4月16日
新元号「令和」の考案者とみられる国文学者の中西進さん(89)がインタビューに応じてくれました。中西さんは考案者であるとは明言しませんでしたが、「今日は一国民として話します」として、「令和」や元号に関する思いを闊達に語ってくれました。聞き手は編集委員の鵜飼哲夫です。詳しくは朝刊解説面で pic.twitter.com/pLrTDt1gtN
— 読売新聞 編集委員室 (@y_seniorwriters) 2019年4月16日
「令和」の「令」について~中西進さん「『ら行』で始まるのはいい。ら行音が美しいというのは常識です。漢字といえども音は非常に重要です」「『令』とは何か。辞書を引くと、善いという意味です。『令』は言葉として美しく、善いものだと、多分考案者は考えたのでしょう」(詳しくは朝刊解説面で) pic.twitter.com/kApDgvwAnw
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「令和」の「和」について~中西進さん「聖徳太子が作った十七条の憲法の『和をもって貴しとせよ』を思い浮かべます。あれは1300年前くらいにできた平和憲法。今の平和憲法にもつながる。『安倍さん、あなたも十七条の憲法の一部を年号に』とも、考案者の一人はひそかに思っていた」(詳しくは解説面で) pic.twitter.com/mSsGQKlIQ6
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「純真多感な少年時代を大和河内の間に過ごし、日本を大和の国と教えられ、『しきしまのやまと心をひと問わば朝日に匂う山桜花』という本居宣長の歌を心に刻んで育った私は、大和という言葉が好きであった。その後、いろいろと学ぶにつけ、また世間を知るようになって、ますます会心の言葉となってくるのであった」
「令和」の典拠:「梅花の歌三十二首」の序文に関し、中国の古典の影響が指摘されている点について~中西進さん「もちろん考案者も中国の影響は知っていたでしょう。ただ、考案者のために代弁しますと、序文は(中国の古典と)言葉遣いや全体の内容も違います。大和風です」(詳しくは朝刊解説面で) pic.twitter.com/GYKIVvKtbw
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「令和」と和風化~中西進さん「日本の文化の特徴は、ただまねるのではありません。取り込むのです。国書である万葉集は、外来の光り輝くものを分け隔てなく、寛容に取り込みながら、これをたちまち和風化して、光源を内に持つ文化にしてしまう。これが和なんですよ」(詳しくは朝刊解説面で) pic.twitter.com/RlVrrWvLgz
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鼎がちょうど、いろいろ食物の材料を入れて、それを煮て一つの料理にすると同じように、道というものは自由な造化力でなければならない。できるだけ自由にものを包容して、それを新たに造化するのでなければ道ではない。日本精神はそういう鼎新力、天縦(てんしょう)の神聖を確かに世界のあらゆる民族に比べて、最も豊富に持っているのであります。
#陶鋳力
「令和」に込められた願い~中西進さん「(戦争を起こした昭和から)天と地が無事で、平和であるよう願う平成となり、天皇陛下は『近現代において初めて戦争を経験せぬ時代』と振り返られた。次の元号は何かと言ったら、和をさらに強調すること、令という麗しき和を築くことです」(詳しくは解説面で) pic.twitter.com/BDoFbpPDxw
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