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衆院補選 大阪12区

このうち前の衆議院議員と新人の合わせて4人の争いとなった衆議院大阪12区の補欠選挙日本維新の会の新人で会社役員の藤田文武氏(38)が、公明党が推薦した自民党の新人らを破り、初めての当選を果たしました。

衆院補選 沖縄3区

沖縄3区の補欠選挙立憲民主党、国民民主党共産党自由党社民党地域政党沖縄社会大衆党が支援した無所属の新人で、フリージャーナリストの屋良朝博氏(56)が、公明党日本維新の会沖縄県支部が推薦した自民党の新人を破って初めての当選を果たし、自民党補欠選挙ではいずれも敗れる結果となりました。

代 表 小 沢 一 郎

 政権が民意を醜く踏みにじれば、どういうことになるか。今回の沖縄3区の補欠選挙における屋良朝博候補の圧倒的勝利はそれを明確に示している。民主主義の勝利であり、本当にうれしく、心強く思う。

 安倍政権は、この選挙結果を潔く認め、普天間基地の速やかな返還を実現するとともに、辺野古への移設工事を即刻中止すべきであり、そのための米国との協議を行わなければならない。

 沖縄の方々がつかみ取った貴重な勝利。屋良候補が、主張されていた通り、沖縄の伝統と自然、長いアジアとの交流の歴史を最大限生かした魅力的な沖縄の創造のため、そして、何より沖縄の発展の足かせとなっている基地負担軽減のため、大いに活躍していただきたいと考えている。

 また、大阪12区の結果については本当に残念であるが、宮本たけし候補の勇気ある決断と奮闘には敬意を表したい。いずれにせよ、野党は共闘しなければ絶対に強大な政権には勝てない。これを糧として野党共闘を更に深化させていくことが大事である。

 統一地方選も後半戦を終えた。この間、全国で力強く政策を訴え奮闘した我が党の公認・推薦候補にも改めて敬意を表したい。

 今後、夏の参議院選挙と同日選も囁かれる衆議院選挙での勝利のため、自由党も、野党共闘を深化させるべく、全力で汗をかいていきい。

小沢:僕自身は元号に関心がさほどなかったけれど、(官僚を通じて)最終的に総理のところに上がってきたのは2案でした。「どっちにしましょうか」と。それで、竹下さんと小渕さんと僕の3人で「どうする?」となった。

──3人だけで?

小沢:その段階ではもう役人を入れる必要がなかった。学者の先生が選んで、2案まで絞り込まれていたからね。上がってきた2案は、「平成」と「化成」でした。

──1字目が「平」か、それとも「化」か。

小沢:文化という言葉もあるし、(日本で最初の)大化という元号にも使われているんだから、化という字が悪いわけじゃない。けれども、3人とも「化けるより、平らかになるほうがよかろう」という単純な判断で平成を選びました。

──当時の有識者懇談会には「平成」の他に「修文」と「正化」の3案が示され、平成に決まったと伝えられている。

小沢:あの時もそんな会議をやったのかな……それくらい僕は(元号選びに)関心がなかったんだな(笑い)。でも、僕は「化成」っていう案は覚えています。「修文」とかは全く知らない。

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