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10月の消費税率の引き上げをめぐって、自民党の萩生田幹事長代行は、先週、景気の動向次第では延期もあり得るという認識を示すとともに、「増税をやめるなら、国民の信を問うことになる」と指摘しました。

25日の自民党の派閥の会合では、伊吹元衆議院議長が、「衆議院選挙は、したければいつでもすればいいが、今やれば若い議員にとっては難しいことになるのではないかと危惧している。誰かの発言で右往左往せず、いつ解散があってもいいように準備してほしい」と呼びかけました。

また、額賀元財務大臣は、「衆議院議員は、いまこそ常在戦場で、夏の参議院選挙をみずからの選挙だと思って取り組むことで、いつあるか分からない衆議院選挙に結び付く。覚悟を決めてやったほうがいい」と述べました。

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立憲民主党の枝野代表と自由党の小沢代表は25日、国会内で会談しました。

そして、夏の参議院選挙に合わせた、「衆参同日選挙」の可能性もあるとして、参議院選挙の1人区に加え、衆議院選挙の小選挙区でも候補者調整を加速させることで一致しました。

一方、会談で、小沢氏は安倍政権に対じするため、野党第1党の立憲民主党を中心に、野党勢力の結集を求めたのに対し、枝野氏は「各党の事情があり難しいが、野党の獲得議席を最大化させたい」と述べました。

また小沢氏は、参議院選挙と衆議院選挙の比例代表で、野党の統一名簿を作成すべきだという考えを伝えたのに対し、枝野氏は「提案は受け止める」と述べるにとどまりました。

国民民主党の玉木代表と自由党の小沢代表が26日未明、両党の合併で合意したことを受けて、自由党は26日午前、政党を解散する手続きを行いました。

そして、自由党に所属していた国会議員のうち、離党の意向を示していた山本太郎参議院議員を除く6人が国民民主党に加わり、両党は合併しました。

これによって、国民民主党に所属する衆参両院の国会議員の数は64人となり、引き続き、立憲民主党に次ぐ野党第2党となっています。

国民民主党舟山参議院国会対策委員長は、記者会見で、「小沢氏は、長い経験を持ち、非常に突破力のある政治家だと本当に尊敬している。野党連携を大きくするための要として、しっかり存在感を発揮していただきたい。選挙でも連携しながら、いい形を作っていけるのではないか」と述べました。