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アメリカのことし1月から3月までのGDPの成長率は、年率に換算した実質で、プラス3.2%となりました。前の3か月のプラス2.2%を大きく上回る伸びとなりました。

また、プラス2.3%程度の伸びを見込んでいた市場の予想も大きく上回り、世界経済の減速が懸念される中でも、アメリカ経済は、堅調に拡大していたことになります。

項目ごとに見ると、輸出がプラス3.7%と、前の3か月を上回る伸びになりました。
また、企業が製品の在庫を積み増したこともGDPを押し上げました。
一方、GDPのおよそ7割を占める個人消費は、去年の年末から年始にかけて株価が下落したことが響いて、プラス1.2%にとどまりました。
企業の設備投資も、プラス2.7%と伸びが鈍ったほか、住宅投資はマイナス2.8%と、5期連続で減少しました。

アメリカ経済は、中国との貿易摩擦の長期化や政府機関の一部が閉鎖になった影響もあって、今回のGDPは、けん引役の個人消費や企業の投資は勢いに欠ける結果でした。

ただ、その後、持ち直しの動きが見られ、株式市場も上昇に転じていることから、アメリカの景気が後退するという懸念はひところより和らいでいます。