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アメリカのトランプ大統領は25日夕方、大統領専用機「エアフォース・ワン」で羽田空港に到着しました。

安倍総理大臣は、26日は朝食から夕食まで3食をトランプ大統領と一緒にとって、終日もてなすことにしていて、日中は、プロゴルファーの青木功さんを交えて千葉県内でゴルフをすることにしています。

そして、夕方には両国の国技館で大相撲夏場所の千秋楽を観戦し、表彰式ではトランプ大統領みずから、優勝力士に特製の「アメリカ大統領杯」を贈呈する予定です。

ホワイトハウスによりますと、大統領杯はアメリカで作られ、重さはおよそ30キロ、高さは137センチあるということです。

トランプ大統領は27日には、「令和」初の国賓として皇居を訪問し、今月即位された天皇皇后両陛下と会見します。

そして、安倍総理大臣との日米首脳会談に臨み、先月始まった日米の新たな貿易交渉などについて協議する見通しです。

安倍総理大臣とトランプ大統領は先月のワシントンに続いて27日に11回目の首脳会談に臨むことにしていて、来月のG20大阪サミットでも会談が予定されていることから、3か月続けて会談することになります。

日米の首脳が短期間に首脳会談を重ねるのは異例で、安倍総理大臣としては、強固な日米同盟を内外にアピールする機会にしたい考えです。

夏場所は千秋楽を迎え、25日初優勝を決めた朝乃山が13勝目をかけて14場所連続で三役を務める小結 御嶽海と対戦します。

次の名古屋場所で新三役が期待される朝乃山としては、実力者に勝って力を示し優勝に花を添えたいところで、立ち合いで相手の出足を止めて得意の右四つに組み止めれば優位です。

一方、大関昇進が期待されながら関脇以下で足踏みが続いている御嶽海としても意地を見せたい1番で、力の入った熱戦が予想されます。

身長1メートル68センチ、体重99キロ、幕内で最も小柄な力士として注目された新入幕の炎鵬は、ここまで7勝7敗、勝ち越しをかけて平幕の松鳳山と対戦します。

炎鵬は、13日目に痛めた右足の状態が気がかりですが、千秋楽に勝ち越しをつかめるか、注目が集まります。

結びの一番では、25日敗れて優勝を逃した横綱 鶴竜大関 豪栄道が対戦します。令和最初の本場所を締める最後の1番にふさわしい好勝負が求められます。

千秋楽の26日は、アメリカのトランプ大統領安倍総理大臣が幕内後半の取組を観戦する予定で、表彰式では、トランプ大統領が優勝力士の朝乃山に「アメリカ大統領杯」を手渡すことになっています。

ホワイトハウスは25日、トランプ大統領が日本に到着したことを受けて声明を発表し、トランプ大統領は、メラニア夫人とともに新しい令和の時代を迎えた日本を祝福する」としています。

そのうえでトランプ大統領が、安倍総理大臣との友好関係を築いてきたことを指摘し、「自由で開かれたインド太平洋地域の実現に向けて両国の関係を強化していく」などと今回の訪日の意義を強調しています。

また、トランプ大統領が安全保障や経済面で日本との関係強化に取り組んでいるとアピールしていて、安全保障面では日本がアメリカ製のステルス戦闘機F35を最も多く購入するとしているほか、アメリカは日本に駐留するアメリカ軍の再編に努めているとしています。

さらに、経済面では、公正でバランスの取れた相互利益の貿易を目指して、現在、貿易協定の交渉が行われていることや、NASAアメリカ航空宇宙局による月に再び人類を送る計画についても日米が協力していることなどを列記しています。

ホワイトハウスとしては、今回の訪日で両首脳がゴルフや相撲に興じる一方、成果は少ないなどとアメリカ国内で報じられていることから、訪日の意義をアピールするねらいがあるものとみられます。

安倍総理大臣は、午前8時すぎ、総理大臣官邸に入る際、記者団に対し、「きょうは天気もいいし、相撲も盛り上がっているので、新しい令和の時代も日米同盟をさらに揺るぎないものとしていきたい」と述べました。

アメリカのトランプ大統領は午前8時7分、大統領の専用車で宿泊先の「パレスホテル」を出発しました。

トランプ大統領は午前8時19分、東京 港区にある在日アメリカ軍の基地「ハーディ・バラックス」に到着しました。

そして午前8時25分、大統領専用のヘリコプターで「ハーディ・バラックス」を出発し、安倍総理大臣とゴルフをする千葉県茂原市のゴルフ場に向かいました。

令和になって初めての国賓として日本を訪れているトランプ大統領は、午前9時すぎ、ヘリコプターで千葉県茂原市「茂原カントリー倶楽部」に到着し、安倍総理大臣が出迎えました。

そして両首脳は、27日の日米首脳会談を前に、プロゴルファーの青木功さんとともにおよそ2時間半にわたってコースを回り、共通の趣味のゴルフを通じて親交を深めました。

両首脳がゴルフをするのは5回目で、過去に青木さんの技術の高さが話題にのぼったことから、青木さんが整備に携わったコースを一緒に回ることになったということです。

ゴルフを終えた両首脳は、ゴルフ場内で昼食をともにしたあと、午後1時ごろ、それぞれヘリコプターでゴルフ場をあとにしました。

そして夕方、東京 両国の国技館で大相撲の千秋楽をそろって観戦し、トランプ大統領は優勝力士に「アメリカ大統領杯」を手渡すことにしているほか、夜には両夫人を交えて東京都内の居酒屋で夕食をともにする予定です。

安倍総理大臣は、トランプ大統領とのゴルフを終えて総理大臣官邸に戻った際、記者団に対し「きょうは少し暑かったが、いいお天気で、美しい緑の中で本当に気持ちよく楽しくプレーすることができた。大変リラックスした雰囲気の中で、率直な意見交換もできた」と述べました。

トランプ大統領安倍総理大臣とゴルフを楽しんだあと、ツイッター「千葉の茂原カントリーでアベ・シンゾーとゴルフをした、すばらしい朝だった」と書き込みました。

ツイッターには、トランプ大統領安倍総理大臣と握手したり、グリーン上で安倍総理大臣のパッティングを見守ったりする様子をとらえた写真も掲載し、2人の親密ぶりをアピールしていました。

一方、安倍総理大臣も、みずからのツイッターなどに「令和初の国賓としてお迎えしたトランプ大統領と千葉でゴルフです。新しい令和の時代も日米同盟をさらに揺るぎのないものとしていきたいと考えています」と書き込むとともに、トランプ大統領と2人で満面の笑顔で映った写真を掲載し、親密さをアピールしました。

ホワイトハウスソーシャルメディアを担当する高官は、ゴルフのプレーを前に撮影された、トランプ大統領安倍総理大臣の記念写真をツイッターに投稿しました。

写真では、両首脳がゴルフ場を背景に並んで立ち、互いにサインした台紙をそれぞれ手にしています。

台紙には両国の国旗の上にトランプ大統領おなじみのフレーズ、「メーク・アメリカ・グレート・アゲイン=アメリカを再び偉大に」にかけるように、「メーク・アライアンス・イーブン・グレーター=同盟関係をより強く」と書かれていて、日米同盟の強化にともに取り組む姿勢をアピールしています。

トランプ大統領安倍総理大臣とともにコースを回った、プロゴルファーの青木功さんは、ゴルフを終えたあと記者団に対し「2人とも飛ばすので力負けしたが、一緒になって楽しくやらせていただいた。トランプ大統領は、私の持っていたクラブを試しに使ったら、さらに飛ぶようになった。クラブの調整を通じて、私も外交ができたかな」と笑顔で振り返っていました。

また青木さんは「トランプ大統領は、過去の私のプレーをすごく覚えていてくれて名誉に感じた。一緒にゴルフができて、これからゴルフ界が盛り上がっていけばいいし、来年の東京オリンピックでもゴルフの種目があるので、さらに活性化されればいいなと思う」と話していました。


 米FOXニュースの記者が26日朝(日本時間)、来日中のトランプ米大統領から電話を受け、トランプ氏が「本気で貿易交渉をまとめるよう日本に求めるのは、(今夏の)参院選後まで待つ」と述べたと伝えた。参院選が終われば、日本側からの譲歩が引き出しやすいとの目算があるとみられる。

 FOXのジョン・ロバーツ記者のツイートによると、トランプ氏は26、27の両日、安倍晋三首相と日米貿易交渉について議論すると語った。一方で、日本側に対する要求に本腰を入れるのは、参院選の後になるとの見通しを示した。

 トランプ氏は25日夕の日本の企業関係者らとの夕食会でも、日米間の貿易不均衡の是正などを求める意向を示した上で、「これから数カ月でいくつか大きな発表ができればと思っている」との期待感を示していた。


来日2日目。トランプ大統領は午前8時すぎに宿泊先の東京 千代田区のホテルを出発。港区の在日米軍基地から大統領専用のヘリコプター「マリーン・ワン」で、千葉県茂原市のゴルフ場「茂原カントリー倶楽部」に向かいました。

午前9時すぎにトランプ大統領のヘリコプターがゴルフ場に到着。ヘリコプターの発着場で出迎えた安倍総理大臣と握手をしながら、笑顔でことばを交わしました。

両首脳は、報道陣に向けて手を振るなどし、安倍総理大臣が運転するゴルフ用のカートでクラブハウスに向かい、朝食をとりました。

トランプ大統領安倍総理大臣は、午前10時前からおよそ2時間半わたって、プロゴルファーの青木功さんとともにコースを回ってゴルフを楽しんだあと、午後1時ごろ、それぞれのヘリコプターでゴルフ場をあとにしました。

ミャンマーは経済成長が続き、人口も5000万人を超えることから、アジア最後のフロンティアと呼ばれ、自動車市場の拡大が期待されています。

関係者によりますとトヨタ自動車は、ミャンマー最大の都市、ヤンゴン近郊にあるティラワ経済特区に現地向けのピックアップトラックを組み立てる工場を建設する方針を固めました。
建設費は数十億円で、年間数千台を生産する計画で、年内にも着工する予定です。

ミャンマーには、日本の自動車メーカーでは「スズキ」がすでに工場を建設し、現地で50%以上の高いシェアを占めているほか、韓国の自動車メーカーも現地生産に乗り出すなど、進出する動きが活発になっています。

ミャンマー政府も自動車産業の育成に向け、税制面での優遇などで現地生産を後押ししていて、トヨタとしては、今後、この工場で生産車種を増やすとともに部品の供給網なども将来的には整えることで、ミャンマーでの生産を強化していくものと見られます。

日本を訪れているトランプ大統領は26日、千葉県で安倍総理大臣とゴルフをプレーしたあと、ツイッター「日本との貿易交渉は大きく進展している。特に農業や牛肉の分野だ」と書き込みました。

そして「大部分は日本の選挙のあとだ。大きな数字を期待している」として、日米の2国間の貿易協定について日本側の大きな譲歩を期待する一方、夏の参議院選挙まで妥結を急がない考えを示しました。

これに先立って、トランプ大統領と26日朝に電話で話したというFOXニュースのホワイトハウスの担当記者も、トランプ大統領が夏の参議院選挙後までは貿易交渉で本格的に迫ることを待つという考えを示したと伝えています。

貿易協定では、日本の自動車とアメリカの農産物への対応が焦点となっていて、トランプ大統領は支持基盤の農家も意識して早期の妥結を目指していますが、アメリカ国内では今回の訪問での成果は少ないと批判的に報じられています。

このためトランプ大統領としては、日本側の選挙という事情に理解を示すとともに、アメリカ国内向けには、これを交渉を急がない理由として発信することで、批判をかわすねらいもあるとみられます。

トランプ大統領は、滞在2日目の26日、午前中は千葉県で安倍総理大臣とゴルフを楽しみ、夕方からはメラニア夫人と両国の国技館を訪れ、安倍総理大臣夫妻とともに大相撲夏場所の千秋楽を観戦する予定です。

トランプ大統領は、表彰式で優勝力士に特製の「アメリカ大統領杯」を贈呈することにしていますが、これを前に滞在先の東京都内のホテルのロビーで大統領杯の実物が公開されました。

ホワイトハウスによりますと、大統領杯は高さおよそ137センチの重さおよそ30キロで、アメリカで製作されたということです。

銀色のトロフィーの頂上には、アメリカの国の紋章、国章に象徴されるワシがあしらわれ、土台部分のプレートには「大統領杯」の文字と大統領の紋章とともに、「アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプにより、2019年5月26日に行われた大相撲の優勝力士に贈呈」と記されています。

優勝力士に外国政府から送られる特別杯としては、フランスのシラク大統領の「フランス大統領杯」が知られていますが、大統領自身が土俵で力士に手渡したことはなく、トランプ大統領が土俵に上がって優勝力士に大統領杯を直接、手渡せば、外国の首脳としては初めてのこととみられます。


アメリカのトランプ大統領は、大相撲夏場所の千秋楽を観戦するため、午後4時32分、大統領の専用車で宿泊先のホテルを出発し、東京 両国の国技館に向かいました。

令和になって初めての国賓として日本を訪れているアメリカのトランプ大統領は、午前中から千葉県茂原市のゴルフ場で、安倍総理大臣とともにコースを回り、共通の趣味のゴルフを通じて親交を深めました。

このあと、都内に戻ったトランプ大統領は、大相撲夏場所千秋楽の観戦のため滞在先のホテルを出て、26日午後5時前、東京 両国の国技館に到着しました。

すでに安倍総理大臣は、国技館に到着しています。

国技館の土俵に近い正面中央には「マス席」の鉄製の枠を取り払ってソファーを設置した、特別の観覧席が用意されていて、両首脳と夫人がそろって幕内後半の取組の観戦を楽しむことにしています。

また、そばには日本相撲協会八角理事長が座って説明に当たります。

さらに結びの一番の後の表彰式ではトランプ大統領が土俵に上がり、25日優勝が決まった朝乃山に、高さおよそ137センチ、重さおよそ30キロの「アメリカ大統領杯」を手渡すことになっています。

国技館では警備が厳重に行われ、手荷物の検査などに時間がかかっている影響で観客の入場が遅れています。

日本相撲協会審判部では、千秋楽の幕内の取組について、予定より10分遅らせる対応を取りました。

また、国技館では、完全対策の一環として紙パックを除く、瓶、缶、ペットボトルに入った飲み物の館内への持ち込みが禁止されました。
このため館内の売店では、紙やプラスチックのコップに注がれた飲み物を買い求めて午後4時前には20メートル以上の長い列ができました。

並んでいた人は「ペットボトルを持ち込もうとしたが、その場で飲めと言われたので売店で買うしかない」とか、「もう20分以上並んでいて大変です」などと話していました。


トランプ大統領は、安倍総理大臣とともに正面の「マス席」の場所に設けられた特別の観覧席のソファーに座りました。

着席する前、トランプ大統領は、観客たちに向けてその場で手をふり、場内の大勢の観客が携帯電話などで両首脳の姿を撮影していました。

トランプ大統領は、大相撲夏場所の千秋楽で優勝した朝乃山と小結 御嶽海の取組から観戦を始めました。

トランプ大統領は隣に座った安倍総理大臣から時折、説明を受けながら観戦し、腕組みをしながら真剣な表情で土俵を見つめていました。

取組の合間には、後ろに座った日本相撲協会八角理事長から通訳を介して説明を受けながら観戦しました。
トランプ大統領は午後5時27分、大関 豪栄道横綱 鶴竜の結びの一番を見届けたあと、安倍総理大臣とともにいったん観覧席から退席し、場内から再び大きな拍手と歓声を受け、トランプ大統領は手をあげて応えました。

トランプ大統領は午後5時35分に、日本相撲協会春日野親方の案内で安倍総理大臣とともに再び場内に姿を見せました。

そして場内の通路に立って土俵を見つめ、君が代の斉唱が終わると拍手をしていました。

このあと、トランプ大統領は大相撲夏場所の表彰式で特別に設けられた階段を使って土俵にあがりました。

そして、英語で賞状を読み上げて優勝した平幕の朝乃山と握手し、重さおよそ30キロの「アメリカ大統領杯」を笑顔で手渡して、土俵を降りました。

午後5時46分、観客から大きな拍手が贈られるなか、トランプ大統領は、出口の通路で観客席に手を伸ばして、観客数人と握手をし、会場を後にしました。
そして午後5時50分ごろに、大統領の専用車で国技館を出発し、安倍総理大臣との非公式夕食会が開かれる、東京 六本木の居酒屋に向かいました。

令和になって初めての国賓として日本を訪れているトランプ大統領は、千葉県茂原市のゴルフ場で、安倍総理大臣とともにプロゴルファーの青木功さんを交えてコースを回り、共通の趣味のゴルフを通じて親交を深めました。

このあと両首脳は、それぞれヘリコプターで都内に戻り、両夫人とともに東京 両国の国技館で千秋楽を迎えた大相撲夏場所を観戦しました。
現役のアメリカ大統領が大相撲を観戦するのは、初めてです。

両首脳が、場内に姿をあらわすと観客が一斉に立ち上がって大きな歓声と拍手が起こり、スマートフォンなどでさかんに撮影したのに対し、トランプ大統領は、手を振って応えていました。

両首脳は、正面の「マス席」に設置されたソファーに座り、日本相撲協会八角理事長から説明を受けながら、後半の取組5番を観戦しました。

また、安倍総理大臣が土俵を指さすなどしてトランプ大統領に説明する場面もみられました。

優勝力士の表彰式では、安倍総理大臣が総理大臣杯を渡したのに続きトランプ大統領はスリッパを履いて土俵に上がり、高さ137センチ、重さおよそ30キロの「アメリカ大統領杯」を朝乃山に手渡しました。

トランプ大統領が「アメリカ大統領杯」を渡す際の介添え役を務めた、日本相撲協会西岩親方「緊張した。控え室で大統領と打ち合わせをした際には、全部持ってくれと言われたが、実際には、大統領が全部持っていて僕が手を添えるだけだった。一生の記念になると思う。大相撲が世界中に発展していくといいと思う」と話していました。

両首脳夫妻はこのあと、東京 六本木の居酒屋で炉端焼きを楽しむ予定で、27日はトランプ大統領の就任後11回目となる日米首脳会談を行うことにしています。

トランプ大統領安倍総理大臣は大相撲観戦後、メラニア夫人と昭恵夫人とともに、大統領専用車で一緒に東京 六本木の居酒屋に向かいました。

午後6時15分ごろに始まった非公式夕食会では、冒頭、トランプ大統領「すばらしい時を過ごせて感謝している。安倍首相と私はきょう、貿易や軍事などさまざまなことについて話し、非常に有意義な日を過ごした。そして明日も同様に非常に有意義な日になるだろう」と述べました。

安倍総理大臣は「令和時代の初めての国賓として、トランプ大統領とメラニア夫人に来日していただき、大変うれしく思う。きょうは朝からゴルフを楽しんだが、トランプ大統領はディールと同じように大変タフなゴルファーでもあり、われわれは大変楽しむことができた。このあとは炉端焼きで、ゆっくりとリラックスしながら、さまざまなことについて意見交換したいと思います」と述べました。

日本政府はトランプ大統領の好みを考慮しながら、日本的な雰囲気も楽しんでもらおうと、非公式夕食会を炉端焼きに決めました。

安倍総理大臣とトランプ大統領は、コの字型のカウンター席の角を挟む形で座り、両夫人を交えて食事をともにしました。
店員から1品目の料理の「じゃがバター」の皿が大きなしゃもじに載せて差し出されると、トランプ大統領は、みずから取っていました。

このあとトランプ大統領は、1時間余りにわたって安倍総理大臣夫妻と夕食をともにし、午後7時半に専用車で居酒屋をあとにして、宿泊先の千代田区のホテルに戻りました。

アメリカのトランプ大統領は午後7時半、大統領の専用車で安倍総理大臣との非公式夕食会が開かれていた居酒屋を出発し、宿泊先の東京 千代田区のホテルに向かいました。

台湾の外交部は25日、外交や安全保障政策を統括する、総統の諮問機関・国家安全会議のトップの李大維秘書長が月13日から21日までアメリカを訪問したと発表しました。

台湾当局の関係者によりますと、李秘書長はワシントン滞在中、ホワイトハウスで安全保障政策を担当するボルトン大統領補佐官と会談したということです。会談の日時や内容は明らかになっていません。

アメリカは1979年に中国と国交を結んだことに伴い台湾と断交していて、安全保障を担当する双方の高官が首都ワシントンで会談するのは極めて異例です。

アメリカでは去年、台湾との間で閣僚などの往来を促進する法律が成立し、アメリカ政府高官の訪問が増えるなど台湾との関係を強化しています。

トランプ政権としては台湾の高官との異例の会談によって、貿易交渉で激しく対立する中国をけん制するねらいがあるとみられますが、中国が強く反発することが予想されます。

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