ルノー会長 3社連合の会議の成果強調 帰国の途に #nhk_news https://t.co/PaBa3aKFDX
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年5月30日
ルノーのスナール会長は、日産や三菱自動車工業との3社連合の会議に参加するため、28日から3日間の日程で来日しました。
スナール会長は30日、都内でNHKの単独インタビューに応じ、FCA=フィアット・クライスラーから提案のあった経営統合案について、会議で時間をかけて必要性を説明したと話した上で、「基本にあるのは日産との提携関係の強化だ。おそらく世界の中でもユニークなものになるだろう」と述べ、日産や三菱自動車とも連携して新たな自動車グループを作っていくことに意欲を示しました。
30日午後9時すぎに羽田空港に姿を現したスナール会長は、報道陣に、「この3日間にとても満足している。私が伝えたメッセージを全員が理解してくれたと思う」と述べ、会議の成果を強調して帰国の途につきました。
ルノーは来週、取締役会を開いて、フィアット・クライスラーとの統合案を議論する見通しで、日産との提携関係にも影響するだけに、どのような方向性を示すのか注目されます。