イスラエル軍が報復の空爆 シリア軍の兵士3人死亡 #nhk_news https://t.co/srzWpwQXSQ
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年6月2日
イスラエル軍などによりますと、1日夜、敵対する隣国シリアからロケット弾2発が発射され、このうち1発がイスラエルの占領下にあるゴラン高原の軍事施設周辺に着弾しました。被害の詳細はわかっていません。
これを受けて、イスラエル軍は2日未明、報復に乗り出し、戦闘機と攻撃ヘリコプターでシリアの首都ダマスカス近郊や南部のクネイトラ県にあるシリア軍の軍事施設、少なくとも5か所以上を空爆したことをNHKの取材に明らかにしました。
シリア国営通信は、この空爆でシリア軍の兵士3人が死亡、7人がけがをしたと伝え、両国の間で緊張が高まっています。
シリア国内には、アサド政権の後ろ盾となっている地域の大国イランが大規模な兵力を置き、イスラエルとの衝突を繰り返しています。
今回の事態をきっかけに衝突がエスカレートすることが懸念されています。