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ことし3月に行われたタイの総選挙ではタクシン元首相派の「タイ貢献党」が議会下院で第1党となり、軍主導の政治体制の継続を目指す「国民国家の力党」が第2党となりました。

しかし、4日までに、第4党となった「民主党」など、あわせて18の政党が「国民国家の力党」を軸にした連立政権への参加を表明しました。

この結果、軍が事実上、議員を指名する上院とあわせ、5日に開かれる議会で、陸軍司令官として5年前のクーデターを主導したプラユット暫定首相が、次期首相に選出される見通しとなりました。

タイでは、クーデターから5年を経て手続き上は民政に復帰することになりますが、プラユット氏が続投する見通しとなったことで、事実上、軍主導の政治が続くと指摘する声が早くもあがっているほか、下院の過半数をわずかに超える連立政権になるとみられ、難しい政権運営を迫られることになりそうです。

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