在日米海軍 新司令官が就任「強固な関係 海上自衛隊とともに」 #nhk_news https://t.co/9LzR9ZpfwV
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年7月10日
在日アメリカ海軍のトップにあたる司令官は、2年間務めた前任者に代わってきょうからブライアン・フォート少将が就任し、横須賀基地で交代の式典が行われました。
式にはアメリカ海軍や自衛隊の幹部などおよそ400人が出席し、この中で新司令官のフォート少将は「海上自衛隊との関係はかつてないほど強固で、ともに働く機会を得られ楽しみにしています」と抱負を述べました。
フォート少将はこのあと出席者らと握手を交わし任務への決意を新たにしていました。
式典のあと記者団の取材に応じたフォート少将は「日米の同盟をさらに揺るぎないものとしたい」と述べたうえで、横須賀基地に配備されているアメリカ海軍の艦艇で事故が相次いでいることについては「階級にかかわらずきちんと訓練することで正していきたい」と再発防止を図る考えを強調しました。
米スティルウェル国務次官補 11日から来日 東アジア担当に就任 #nhk_news https://t.co/kQP0jNnjFU
— NHKニュース (@nhk_news) July 10, 2019
アメリカ国務省は9日、先月就任したスティルウェル国務次官補が今月、アジア各国を訪れるのに先立って11日から14日まで東京を訪れることを明らかにしました。
日本では、外務省や防衛省、NSC=国家安全保障会議の当局者と会談する予定で、会見したオータガス報道官は、「地域と地球規模の課題に協力して取り組み、日米同盟を強化していく」と述べました。
スティルウェル次官補はアメリカ空軍の戦闘機のパイロット出身で、アメリカ軍三沢基地の司令官を務めたほか、韓国のアメリカ軍基地や中国 北京のアメリカ大使館にも勤務した経験があり、韓国語や中国語に堪能です。
東アジア政策を担当する国務次官補は、アメリカの東アジア外交の実務を取りしきる重要ポストですが、トランプ政権発足後2年余り空席が続き、就任したのはスティルウェル氏が初めてです。
スティルウェル氏には、北東アジア地域での豊富な経験を生かして北朝鮮問題など山積する課題で力を発揮することが期待されています。