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イタリアの警察当局は15日、ミラノ郊外にあるネオナチの一派の極右グループの拠点から空対空ミサイル1発や自動小銃などの銃器20点、多数の銃弾を押収したと発表しました。

そして、このグループのメンバーで極右政党からイタリア議会の選挙に立候補したこともある、税関職員の男など3人を武器の違法所持の疑いで逮捕したということです。

押収した空対空ミサイルは全長3m余りのフランス製で、以前はカタール保有し、爆薬は入っていなかったものの使用できる状態だったということです。

地元メディアは、極右グループの男たちがSNSにミサイルの画像を載せて47万ユーロ(5700万円余り)の価格をつけ、売却しようとしていたと伝えています。

警察は、ウクライナ東部の紛争でイタリア人がロシア側について戦闘に加わっていたという情報を基に武器を押収したということで、武器の入手経路などを詳しく調べることにしています。