スーダン 軍と民主化勢力共同の新統治機構発足 #nhk_news https://t.co/yVHc0wjEVa
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月21日
スーダンではことし4月、軍によるクーデターで、長年政権を率いてきたバシール大統領が失脚しましたが、軍の暫定統治に反発した民主化勢力による座り込みを軍が強制的に排除して多数の死傷者が出るなど、対立が続いてきました。
こうした中、軍とデモを主導した民主化勢力が共同で統治を行うための評議会を立ち上げることで合意し、21日、新たに発足した評議会のメンバーが首都ハルツームで宣誓を行いました。
評議会による統治は選挙が行われるまでの3年3か月にわたる予定で、初めの21か月は暫定統治を担ってきた軍のトップ、ブルハン氏が、残りの1年半は民主化勢力の代表が交互に議長として評議会を率いることになります。
スーダンでは経済状態の悪化も深刻な課題になっていて、新たな統治機構が国民の不満に対応しながら円滑に民主化を進められるかが焦点になります。
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