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複数の外交筋によりますと、イランのザリーフ外相はアジア歴訪の一環として、今月末に日本を訪問する方向で最終的な調整が進められているということです。

イラン側は、河野外務大臣との会談のほか、安倍総理大臣との面会も求めているということで、アメリカとの対立で緊張が高まるペルシャ湾の情勢などについてイランの立場を改めて説明する見通しです。

このうち、ホルムズ海峡の安全を確保するためだとしてアメリカが日本などに呼びかけて結成を目指している有志連合については「イランを敵視し地域の緊張を高める行為だ」として、反対の立場を強調するものとみられます。

またイランは、アメリカの一方的な制裁によって、核合意で約束された経済的な利益が得られないと不満を募らせていて、状況が改善されなければ9月上旬にもウラン濃縮活動のさらなる強化に踏み切る構えです。

国際社会からの反発も予想される中、伝統的な友好関係にある日本にイランの立場への理解を求めるとともに、イランが強硬な措置に出た場合の日本側の反応を探るねらいもあるとみられます。

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