Despite US efforts to destroy diplomacy, met with French President @EmmanuelMacron and @JY_LeDriane in Paris today.
— Javad Zarif (@JZarif) 2019年8月23日
Interviewed with Euronews, AFP, & France24.
Multilateralism must be preserved.
Next stops Beijing, Tokyo & KL after a day in Tehran. pic.twitter.com/xfBN66SBly
イラン 核合意で約束の経済的利益 仏首相に履行を要求 #nhk_news https://t.co/um4baDq4QE
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年8月24日
フランスのマクロン大統領は23日、パリを訪れているイランのザリーフ外相と会談しました。
イランのメディアによりますと、会談では、存続が危ぶまれている核合意を維持するために双方が意見を述べたということです。
イランは、アメリカの制裁によってヨーロッパなど各国とのビジネスが滞り、核合意で約束されていた経済的な利益が得られていないと不満を募らせていて、会談のあとザリーフ外相は「会談はとてもよく、建設的だった。ただヨーロッパ各国がどこまで義務を果たせるかにかかっている」と述べ、フランスなどヨーロッパ側に改めて合意の履行を求めたことを明らかにしました。
イランは、経済的な利益がこのまま得られない状況が続けば来月上旬にもウラン濃縮活動の強化に踏み切る構えを崩していません。
マクロン大統領はこれまでに、イラン国民の生活改善に向けた補償制度などを提案していて、会談ではこうした点について意見を交わしたほか、イラン側に対して核合意を順守するよう求めたものとみられます。
イランの外相のフランス訪問には、この週末に始まるG7サミットを前に議長国フランスにイランの立場を伝え、くぎを刺すねらいがありそうです。