アフガン紛争、なぜ終わらない? 重要論点オールまとめ https://t.co/4SxlD7ttjE
— 朝日新聞(asahi shimbun) (@asahi) 2019年9月15日
「アフガン過去18年で最も和平近い」国連支援団代表 交渉評価 #nhk_news https://t.co/cleNj1tkaR
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年9月15日
アフガニスタンをめぐっては、アメリカ政府が、反政府武装勢力タリバンとの和平交渉に乗り出し、今月、和平合意の草案で原則合意したと発表しましたが、タリバンによるテロ事件を受け交渉は中止されています。
これについて、国連アフガニスタン支援団の山本忠通事務総長特別代表は、NHKとのインタビューで「アメリカとタリバンの話し合いは棚上げされる形になったが、過去18年の間で和平に最も近い状況にある」と述べ、1年近くにわたる交渉を高く評価しました。
一方、山本代表は、アメリカとタリバンが原則合意していた草案はアメリカ軍の撤退と、アフガニスタンを国際的なテロ組織に使わせないことの2点で、軍の撤退は治安に影響を与えないよう段階的に実施されるという見方を示しました。
さらに、アメリカとタリバンとの間で合意が実現すれば、次の段階としてアフガニスタン政府とタリバンとの間で停戦などを協議する本格的な和平交渉が始まるという見通しを示し、まずはアメリカとタリバンの交渉の再開に向けて、国連として全力で支援していく考えを強調しました。