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アメリカ政府はタリバン側と「暴力の削減措置」で合意し、約束が守られれば、29日に和平合意に署名する方針を示しました。

2001年の同時多発テロを受けて始まったアメリカのアフガニスタンでの軍事作戦は「アメリカ史上、最も長い戦争」ともいわれ、その終結を目指すトランプ政権は反政府勢力タリバンとの和平交渉を進めています。

この交渉でポンペイ国務長官は21日、タリバン側とアフガニスタン全土で「暴力の削減措置」を取ることで合意したと発表しました。

事実上の停戦に向けた措置とみられ、ポンペイオ長官は「順守されれば、タリバンとの合意への前進が期待される。

2月29日の署名に向け準備している」と述べて、タリバン側が約束を守れば今月29日に和平合意に署名する方針を示しました。またタリバンも声明で「長い交渉を経て両者は2月29日に和平合意の署名を行うことで合意した」と明らかにしました。

ただアメリカ政府とタリバンは去年、和平合意の草案をまとめたあとに、タリバンのテロ攻撃でアメリカ兵が死亡し、一時、交渉が頓挫した経緯があります。

タリバンには複数の派閥があるとされ「暴力の削減措置」が完全に履行され、アフガニスタンでの戦闘終結が実現するのか和平交渉は大詰めを迎えています。

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