ロシア 拘束された俳優の支援の輪広がる #nhk_news https://t.co/9bt6nTNqFy
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年9月19日
ロシアのテレビや映画などで活躍するパベル・ウスチノフ被告(24)は先月3日、モスクワで行われたプーチン政権への抗議集会で治安部隊に暴行したとして今月16日、懲役3年6か月が言い渡されました。
本人は集会に参加していないとして否認しています。
これを受けて18日付けの新聞「ノーバヤ・ガゼータ」は「私たちは黙っていてはダメだ。政権に対して声を上げよう」といった俳優仲間などのメッセージを顔写真付きで紹介し、政権側は市民への弾圧を強めていると批判しました。
また、この新聞は治安部隊に拘束された際の映像もインターネットで紹介し、暴行などはしていなかったと無実を訴えました。
18日には懲役刑が言い渡されたことに抗議する人たちが大統領府周辺に集まり、一刻も早い解放を求めました。
ロシアではことし7月からプーチン政権への抗議集会が続き、政権側が参加者を次々に拘束するなどして市民の反発が強まっていて、最近では新聞やSNSを通じた抗議の動きが広がりを見せています。