インドネシア鉄道高速化 日本に参画を要請 事業概要合意 #nhk_news https://t.co/KTgP0slae3
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年9月24日
インドネシア政府は、首都ジャカルタと第2の都市スラバヤを結ぶおよそ730キロの鉄道について、現在およそ9時間かかる所要時間を短縮する計画で、日本に参画を要請していました。
日本とインドネシアの両政府は24日、この計画の概要で合意し、計画の実現に向けた調査を実施することになり、ジャカルタで合意文書に署名しました。
それによりますと、今の在来線に沿って新しい線路を1本建設したうえで、列車の時速を最高時速を160キロにすることで、ジャカルタからスラバヤまでの所要時間を5時間30分に短縮するとしています。
実際の工事を着工する時期については、調査を通して両政府が議論するとしています。
日本は、2015年にインドネシアの別の区間の高速鉄道計画で、当初は受注を有力視されながら中国との競争に敗れました。
このため今回は、こうした調査を通して確実に事業を受注し、日本政府が掲げるインフラ輸出に弾みをつけたい考えです。