インドネシア治安対策担当閣僚 IS支持者に刺される #nhk_news https://t.co/kzq7C8gcC5
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月10日
インドネシアのジャワ島西部にあるバンテン州で10日午後、視察のために訪れていたウィラント政治・法務・治安担当調整相が男女2人に突然、腹部を刃物で刺されました。
2人はその場で拘束され、警察によりますと、2人はいずれも過激派組織IS=イスラミックステートの思想を支持していたということで今後、詳しい動機などについて調べることにしています。
ウィラント調整相は病院で手当てを受けていますが、容体は安定しているということです。
ウィラント調整相は国軍司令官をつとめたあと政治家に転身し、ジョコ政権ではテロ対策などを担当していて、大統領の側近の1人としても知られています。
一方で国軍司令官時代に東ティモールでインドネシアからの独立を主張する住民の殺害に関わったとして、東ティモールの検察当局に起訴されたこともあり、人権団体などから強い批判を受けていました。