スペイン フランコ総統の墓 国の慰霊施設から移す #nhk_news https://t.co/ZOzTCw1vQz
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年10月24日
フランコ総統は1930年代のスペイン内戦でナチスドイツなどの支援を受けて勝利したあと、1970年代まで36年間、独裁体制を敷き、反体制派を弾圧して多くの人が命を落としたとされます。
フランコ総統は、首都マドリード郊外にある国の慰霊施設に内戦の戦没者とともに葬られていますが、政府は独裁政権時代のいわゆる「負の歴史」を清算する一環として、去年、別の場所に移すことを決めました。
墓を移す作業は、24日午前から始まり、フランコ総統の遺族が見守る中、建物の中にある墓からひつぎが取り出されました。そのあと、ヘリコプターで30キロ余り離れた、総統の妻が眠る別の墓地まで運ばれ、埋葬されました。
フランコ総統をめぐっては国の経済発展を実現したとして、功績をたたえる声も根強く、施設の周囲では総統の支持者が横断幕を掲げて墓の移設に抗議する姿がみられました。
墓の移設について地元メディアが今月行った世論調査では、43%が賛成する一方、反対の人も32%いて、総統の死から40年余りたった今も独裁政権をめぐる国民の評価は割れています。
d1021.hatenadiary.jp
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