金融政策決定会合における主な意見(10月30、31日開催分) https://t.co/LQOBIOfmuj
— 日本銀行 (@Bank_of_Japan_j) 2019年11月10日
Summary of Opinions at the Monetary Policy Meeting on October 30 and 31, 2019 https://t.co/c2EY8WHOPh
— Bank of Japan (@Bank_of_Japan_e) 2019年11月10日
先月の日銀政策決定会合 将来的な利下げの可能性明確に #nhk_news https://t.co/OsJL2lIiCK
— NHKニュース (@nhk_news) 2019年11月11日
日銀は、先月30日と31日の金融政策決定会合で出席者から出た主な意見を11日、公表しました。
この時は、米中の貿易摩擦などを背景にIMF=国際通貨基金が世界経済の成長率の見通しを引き下げ、世界経済の減速が鮮明になっていました。
会合では「海外経済の減速の影響が続くものの国内の景気は、拡大基調が続くとみられる」といった意見が多く出ていました。
ただ、一人の委員からは「現実の物価上昇率と目標の距離が大きい日本こそ予防的金融緩和論がいちばん妥当する」として、追加の金融緩和策に踏み切るべきだという意見も出ていました。
結局、日銀はこの会合では、大規模な金融緩和策を維持する一方、今後の政策運営の方針として必要になれば利下げに踏み切る可能性を明記しました。
日銀は、来月中旬に開く次の会合に向けて海外経済の減速や消費税率引き上げの影響などを検証しながら政策を検討することになります。