ゴーン元会長 妻とビデオ会議システム面談へ 東京地裁認める #nhk_news https://t.co/VqsHn9qP2U
— NHKニュース (@nhk_news) November 21, 2019
日産自動車の元会長、カルロス・ゴーン被告(65)は金融商品取引法違反の罪と特別背任の罪に問われ、ことし4月に保釈されました。
裁判所は保釈の条件として、妻のキャロルさんとの面会や電話やメールでの接触を禁止していますが、関係者によりますと裁判所は21日、弁護団の請求に基づいてビデオ会議システムを使った2人の面談を最大1時間、認める決定をしたということです。
決定を不服とする検察の準抗告は却下されたということで、ゴーン元会長は22日、弁護士の立ち会いのもと、海外にいるキャロルさんと英語で会話を交わす見通しです。
2人は保釈の条件で接触が禁止されたことに強い不満を示し、弁護団は複数回にわたって裁判所に2人の面会を許可するよう求めてきましたが、検察は証拠隠滅につながるおそれがあるとして反対し、いずれも却下されていました。
ゴーン元会長がキャロルさんと直接、会話を交わすのはことし4月の保釈後、初めてとみられます。
Ghosn allowed to have video conference with wife https://t.co/u2W4EGjjc2
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2019年11月21日