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アメリカの有力紙、ウォール・ストリート・ジャーナルは4日、トランプ政権が、イランの脅威に対抗するため、数十隻の艦船や軍事装備品、それに最大で1万4000人の兵士を中東に新たに派遣することを検討していると伝えました。

トランプ政権はことし5月以降、イランの脅威に対応するためとして、中東に原子力空母や爆撃機の部隊などを派遣していて、増派されたアメリカ軍の兵士はすでに1万4000人にのぼっています。

増派についてトランプ大統領早ければ年内にも判断するということですが、国防総省の報道官は4日夜、ツイッター「1万4000人の兵士は派遣しない」と投稿しました。

一方、有力紙ニューヨーク・タイムズは4日、イランが短距離弾道ミサイルを隣国のイラク国内にひそかに移していると伝えていて、イスラエルサウジアラビア、それに現地に展開するアメリカ軍にとって脅威だとしています。

仮にアメリカが増派すれば、イランとの間で再び緊張が高まる懸念が出ていますが、トランプ大統領は、シリア北部からアメリカ軍の撤退を決めるなど来年の大統領選挙をにらんでアメリカ軍の中東への関与を減らすことも目指していて、その判断が注目されます。

アメリカ国防総省は4日、NHKの取材に対し、先月25日にアメリカ海軍の艦船がアラビア海で臨検を実施した船籍不明の船舶から武器や高度なミサイルの部品を発見したことを明らかにしました。国防総省によりますと初期調査の結果、これらのミサイルの部品はイラン製であることが判明したということで、国防総省はさらに詳しい調査を進めています。

国防総省によりますと、初期調査の結果、これらのミサイルの部品はイラン製であることが判明したということで国防総省はさらに詳しい調査を進めています。

アメリカのメディアは、ミサイルの部品はイランが支援するイエメンの反政府勢力、フーシ派に向けて輸送されていたとみられると伝えています。

アメリカ軍、はこれまでもイランがフーシ派に向けて輸出したとする武器を押収していますが、メディアは関係者の話として高度なミサイルの部品が押収されたのは初めてだとしています。

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