英下院 EU離脱関連法案の審議再開 今月末離脱へ #nhk_news https://t.co/BbmbbN7gml
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年1月7日
イギリスではジョンソン首相率いる与党・保守党が先月の総選挙で過半数を確保したことを受け、議会下院で、EUからの離脱に必要な法案の審議が始まっていて、法案の基本方針についてはすでに賛成多数で可決されています。
年末年始の休みを経て、議会は7日法案についてさらに詳しい審議を始めました。
法案は、北アイルランドの国境管理の問題など、離脱に向けてEUとすでに合意した内容をイギリスの国内法に反映させるもので、離脱後の急激な変化を避けるためとして今年12月末までと設定されている「移行期間」について延長を禁止する条項も盛り込まれています。
法案の採決は、今週9日に行われ、与党が過半数を占めていることから、賛成多数で可決される見通しです。その後、上院での審議などを経て、法案は成立します。
離脱をめぐってイギリス国内は大きく分断してきましたが、国民投票から3年半以上がたった今月末にEUからの離脱は実現し、その後は自由貿易協定の締結など新たな段階の交渉が始まることになります。
UK Parliament debates Brexit deal bill https://t.co/aX5epnut6X
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年1月7日