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イギリスではEUからの離脱に必要な関連法案がまもなく成立し、今月末には離脱する見通しです。

ジョンソン首相は8日、ロンドンの首相官邸で先月就任したばかりのEUのフォンデアライエン委員長と直接会談しました。

イギリス側の発表によりますと、ジョンソン首相はEUとモノやサービスなど幅広い分野を包括する自由貿易協定の締結を目指す一方、EUとの新たな関係は現在のようにルールを共有するものにはならないと述べました。

また離脱後の急激な変化を避けるために設けられる「移行期間」については予定どおり年末までとし、延長しない姿勢を強調しました。

フォンデアライエン委員長は、会談に先立ってロンドン市内で講演し、「離脱してもEUとイギリスは最良の友人であり、パートナーだ。絆がなくなることはない」と述べました。

一方で「移行期間」を延長せずに短期間で自由貿易協定を締結することは難しいとして、ジョンソン首相の姿勢をけん制しました。

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#brexit

イギリス王室のハリー王子と妻のメーガン妃は8日、ソーシャルメディアなどを通じて声明を発表しました。

声明では「2人で検討を重ねた結果、王室における進歩的で新たな役割を切り開いていくことを決めた」として、王室の中心的なメンバーとしての役割から退き、経済的に独立できるよう取り組んでいくとしています。

そして、引き続きエリザベス女王を支えていくものの、イギリスと北米で生活する計画だとし、王室とは一定の距離を置きたいという考えを明らかにしました。

これに対しイギリス王室の広報は、「夫妻の希望は理解するが、複雑な問題で検討するのに時間が必要だ」というコメントを発表しました。

イギリスメディアは、ハリー王子夫妻が大衆紙など一部のメディアによる取材が過熱していることに強い不満を抱いていたことが、今回の動きの背景にあるという見方を示しています。

また公共放送BBCは、声明の発表はエリザベス女王や兄のウィリアム王子への事前の相談なく行われたと伝えるなど、イギリス国内で波紋が広がっています。