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この裁判は、太平洋戦争中に「女子勤労てい身隊」として愛知県にあった軍需工場で過酷な労働を強いられたとして、韓国人女性やその遺族が三菱重工業に損害賠償を求めたもので、おととし11月、韓国の最高裁判所で企業側に賠償を命じた判決が確定しました。

この裁判の原告の1人で、韓国のクワンジュ(光州)市に住む、ヤン・クムドクさんは(90)は17日、東京 千代田区三菱重工本社を訪れ、最高裁の判決後はじめて企業の担当者と面会しました。

原告側は問題の解決のため、日韓両国の学者や政界関係者、それに、経済界の関係者などで協議体を設けることを提案していて、ヤンさんは協議体への参加も含めて、話し合いに応じるよう企業側に求めました。

同席した日本の支援団体によりますと、面会は30分余りにおよんだということで、ヤンさんは「高齢でいつ命がつきるかわからない。1日も早く包括的に解決してほしい」と伝えたということです。

面会のあとヤンさんは「日本人の皆さんも企業に早く謝罪するように話してください」と話していました。

これについて三菱重工業は「国と連携して適切に対応していきたい」とコメントしています。

#日韓

米朝の非核化交渉が停滞する中、韓国のムン・ジェイン文在寅)大統領は、南北の協力を積極的に進める考えを示していて、北朝鮮景勝地クムガン山(金剛山)への個人単位の旅行の再開などを検討しています。

これについて、韓国外務省のイ・ドフン(李度勲)朝鮮半島平和交渉本部長は16日、アメリ国務省を訪れ、北朝鮮との交渉を担当するビーガン副長官と会談しました。

会談のあと、イ本部長は、「韓国の立場を十分に説明した」と述べ、協力を進める方針に理解を求めたことを明らかにしました。

そのうえで、「アメリカは韓国の主権国家としての決定を尊重する立場だ」と述べ、理解が得られることに期待を示す一方で、「米韓の調整が重要だ」として今後も協議を続けていく考えを示しました。

ただ、クムガン山の観光再開は、国連の制裁違反につながるという指摘もあるほか、アメリカはこれまで、北朝鮮の非核化が進まなければ南北関係だけを先行させるべきではないと強調してきました。

さらに、韓国メディアは、北朝鮮がクムガン山にある韓国側の施設を来月までに撤去するよう要求したと伝えるなど、北朝鮮は厳しい姿勢を崩しておらず、韓国政府の方針が事態の打開につながるかは不透明な情勢です。

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#朝鮮半島