英首相 EUとの自由貿易協定 関税撤廃もEUの規制とらわれず #nhk_news https://t.co/I7Me0cN5A2
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月3日
イギリスは先月31日、EUを離脱し、今後はEUとの自由貿易協定の締結に向けた交渉が焦点となります。
ジョンソン首相は3日に離脱後、初めてとなる演説を行う予定で、EUとの交渉に臨むうえでの基本方針を示すことにしています。
イギリス政府が公表した方針の概要によりますと、社会政策や環境政策などについてはEUの規則に従わなくても高い水準を維持できると主張し、EUの規制に縛られることはないとしています。
そのうえで、ほとんどの関税は撤廃するもののEUの規制にはとらわれないという、カナダがEUと締結した協定と同様の内容を目指すとしています。
イギリスは急激な変化を避けるための移行期間が終わる今年12月末までにEUとの交渉をまとめたい考えですが、EU側は11か月という短い期間で包括的な貿易協定を締結するのは難しいという見方を示しています。
双方の考えには大きな隔たりがあり、交渉は難航が予想されています。
UK eyes Canada-style trade deal with EU https://t.co/ssiTWSk4iA
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年2月3日