https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

新型コロナウイルスについて、専門家会議の座長を務める国立感染症研究所の脇田隆字所長は、感染経路を特定できない可能性がある感染者が各地で相次いでいることから「国内の感染が発生早期で、さらに進行していくと考えられる」という認識を示し対策を進めていく方針を明らかにしました。

総理大臣官邸で開かれた会議には、国立感染症研究所の脇田隆字所長をはじめ、感染症の専門家や医師などが出席しました。

会議では感染経路を特定できない可能性があるケースが複数出ていることから「国内の感染が発生早期で、さらに進行していくと考えられる」という共通認識を確認したということです。

また、感染した人が重症化する前に適切に医療を受けられるよう医療機関を受診する目安について、かぜの症状がある人で発熱や強いだるさ、息苦しさがなどの症状がどの程度の期間続いたら受診すべきか議論したということです。

さらに高齢者や糖尿病などの持病があり、感染すると重症化しやすいとされる人については、症状の期間が短くても受診をするよう目安を作ることを議論したということで、厚生労働省は目安を取りまとめ、17日にも公表する方針です。

また、感染拡大を抑えるため、テレワークや時差出勤の促進や、不要不急の会合の自粛などを呼びかけていくことになりました。

加藤厚生労働大臣は、「これまでとは違う局面となっていて患者が増加する局面を想定すべきだという指摘をいただいたので、前広にいろいろなことを考えていく。目安は今夜取りまとめて17日中に公表したい。高齢者や基礎疾患のある方は人混みをできるだけ避けてもらいたい。国内の医療資源を結集して連携の強化を図りながら、国民に安心してもらえるよう感染症対応に万全を期していきたい」と述べました。

アメリカ政府はクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っているアメリカ人のうち、希望者をチャーター機で帰国させる方針です。

そのチャーター機2機が16日午後10時半ごろ、羽田空港に到着しました。

チャーター機が到着すると、防護服を着た関係者とみられる人たちが機内に荷物を積み込むなど作業にあたっていました。

防衛省によりますと、クルーズ船にはおよそ380人のアメリカ国籍の人が乗っていて、乗客らは船を下りたあと午後11時ごろから自衛隊のバスで羽田空港に移動するということです。

チャーター機は17日未明にアメリカに向けて羽田空港を出発する見通しです。

新型コロナウイルスへの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」には50以上の国や地域の人たちが乗船しています。

感染が確認される人が増えるなか、チャーター機を派遣して自国民などを帰国させようという動きが相次いでいます。

もっとも早くチャーター機を日本に派遣したのはアメリカで、およそ380人のアメリカ人乗客のうち、希望者を乗せた2機のチャーター機羽田空港を出発する予定です。

カナダも、15日、乗船しているカナダ人250人余りのうち、症状が出ていない人を帰国させるためチャーター機を派遣すると発表しました。アメリカと同じように乗客はカナダ到着後、14日間、隔離されるということです。

さらに、オーストラリアやイタリア、香港政府、台湾当局チャーター機の運航を検討しています。

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」のアメリカ人の乗客を乗せたと見られるバスは17日未明、船が停泊している横浜市大黒ふ頭を相次いで出発しました。バスの運転席には防護服を着た運転手が座り、乗客の座席の部分はカーテンが閉められ中の様子を確認することはできませんでした。

クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」に乗っているアメリカ人のうち、希望者を帰国させるチャーター機は16日夜、羽田空港に到着しました。防衛省によりますと、帰国を希望する人たちおよそ340人が自衛隊のバスで羽田空港に移動したあと、チャーター機に乗り込んでいました。

出発前には防護服を着た関係者とみられる人たちがチャーター機に荷物を積み込んだり、乗客を誘導したりする様子がみられました。

チャーター機は1機目が17日の午前6時半前に、2機目が17日の午前6時45分ごろにアメリカに向けて羽田空港を出発しました。

厚生労働省によりますと、クルーズ船では16日までに乗客・乗員延べ1219人がウイルス検査を受け、355人の感染が確認されました。このうち、60代から80代の男女18人が重症となっていて、半数以上の人は集中治療室で治療を受けているということです。ほかにも感染が確認されていない1人が重症だということです。

一方、船内に残っている乗客・乗員について、厚生労働省は全員にウイルス検査を実施する方針で、陰性だった人は健康状態を確認したうえで19日以降、順次、船をおりてもらうことにしています。

感染者と同じ部屋にいた人は、検査の結果が陰性で、感染した人が部屋を離れてから14日間、健康状態に問題がなければ、下船してもらうということです。

新型コロナウイルスへの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」には50以上の国や地域の人たちが乗船しています。

感染が確認される人が増えるなか、チャーター機を派遣して自国民などを帰国させようという動きが相次いでいます。

もっとも早くチャーター機を日本に派遣したのはアメリカで、およそ380人のアメリカ人乗客のうち、希望者を乗せた2機のチャーター機羽田空港を出発しました。

カナダも、15日、乗船しているカナダ人250人余りのうち、症状が出ていない人を帰国させるためチャーター機を派遣すると発表しました。

アメリカと同じように乗客はカナダ到着後、14日間、隔離されるということです。

さらに、オーストラリアやイタリア、香港政府、台湾当局チャーター機の運航を検討しています。

アメリ国務省などによりますと、新型コロナウイルスへの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客などを帰国させるために手配したチャーター機に乗っているアメリカ人のうち14人について、新型コロナウイルスへの感染が確認されたということです。

この14人は数日前に船内で検査を受け、チャーター機の出発前に新型コロナウイルスに感染しているという検査結果が出ていたということです。

しかし国務省は、14人を機内で隔離することで、ほかの乗客への感染を防ぐことができると判断し、帰国させることにしたということです。

防衛省によりますと、帰国を希望する人たちおよそ330人が自衛隊のバスで羽田空港に移動したあと、チャーター機に乗り込んでいました。

来月1日に都内で行われる東京マラソンは、フルマラソンの部と10キロの部に合わせておよそ3万8000人の出場が予定されていました。

しかし、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、大会を主催する東京マラソン財団は、中国在住のランナーに出場を自粛するよう要請したうえで、都心に大勢の人が集まる大会の実施方法などについて都などと対応を協議してきました。

関係者によりますと、都と財団は感染の拡大を防ぎたいとして、一般ランナーは参加させず大会の規模を大幅に縮小して開催する方向で、最終的な調整に入ったことが関係者への取材で分かりました。

東京マラソンではオリンピックの男子の代表選考を兼ねて大迫傑選手や設楽悠太選手など男女合わせて国内外の170人余りの選手の出場がすでに発表されていますが、この招待選手などによるレースは行う予定だということです。

#スポーツ

ことし4月に予定されている中国の習近平国家主席の日本訪問について、茂木外務大臣衆議院予算委員会の集中審議で、日中両国間は連携して準備を進めていくことで一致しているとして、現時点では予定どおり行われるという見通しを示しました。

この中で茂木外務大臣は、ことし4月上旬を軸に調整が進められている中国の習近平国家主席の日本訪問について、「先の日中外相会談で、習主席の国賓としての日本訪問に向け引き続き日中両国で連携して準備を進めていくことで一致している。現時点で、習主席の日本訪問は予定どおり行いたい」と述べました。

そのうえで、茂木大臣は、新型コロナウイルスの感染拡大をめぐり、「中国自身も感染拡大の防止に向けて懸命に努力している。一日も早い事態の収束に向けて日本政府としても全力で協力していきたい」と述べました。

#日中友好

d1021.hatenadiary.jp