新型コロナウイルス 中国が日本に医療物資提供 #nhk_news https://t.co/QVKooHArcI
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月27日
これは、中国外務省の趙立堅報道官が27日の記者会見で明らかにしたものです。
この中で、趙報道官は「中国で新型コロナウイルスの感染が広がった後、日本政府や日本国民が中国に多くの支援を行ってくれたことを私たちは忘れない。中国は、国内のウイルス対策に力を注ぐのと同時に、日本にも情報や経験を提供し、できるだけの支援を行いたい」と述べました。
そのうえで、日本に対し、すでに提供したウイルスの検査キットに加え、新たな医療物資を提供したとして初めての物資が27日、日本に届けられると明らかにしました。また「さらに必要があれば、積極的に考慮する」と述べ、必要に応じて、追加の支援を行う用意があるという考えを示しました。
一方、趙報道官は、感染者が急増する韓国に対しても、中国の地方政府や企業が、韓国南部のテグ(大邱)やキョンサン(慶尚)北道などを中心に、援助物資を提供していると述べました。
中国外務省は、中国の外交を統括する楊潔※チ政治局委員が28日から2日間、日本を訪問し、北村国家安全保障局長と会談すると発表しました。
中国外務省の趙立堅報道官は27日の記者会見で「楊政治局委員の今回の訪日は、中国が両国関係を重要視していることの表れだ」と指摘したうえで、日本側との間で、新型コロナウイルスの感染防止対策をはじめ、ともに関心のある問題に関して意見を交わすことになると述べました。
そして「今回の訪問を通じて両国の指導者がハイレベルの意思疎通を促進させ、双方の関係をさらに発展させることを願っている」と述べました。
※「チ」は、竹かんむりに褫のつくり
「現時点で習主席の日本訪問予定に変更はない」茂木外相 #nhk_news https://t.co/BeEJC7EDes
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月28日
新型コロナウイルスの感染が広がる中、茂木外務大臣は、日本を訪れている中国の外交トップ、楊潔チ政治局委員と外務省で会談しました。
冒頭、茂木大臣は、中国・湖北省に滞在していた日本人のチャーター機による帰国への支援に謝意を示したうえで「情勢ができるかぎり早期に沈静化することを期待している。引き続き、しっかり連携したい」と述べました。
これに対し、楊氏は「感染症の拡大防止にあたり、両国は非常によい協力を行っている。必ずや、両国関係の改善と発展を後押しすることになると確信している」と応じました。
そして、両氏は、感染症に関する情報共有の強化を含め、連携を深めていくことを確認しました。また、4月に予定される習近平国家主席の日本訪問には十分な成果が必要だとして、緊密に意思疎通を図ることで一致しました。
会談のあと、茂木大臣は、記者団に対し「現時点で習主席の訪問予定に変更はない」と述べました。
※「チ」は竹かんむりに「褫」のつくり
#日中友好
China reportedly barred virus information release https://t.co/mlHetWUyMj
— NHK WORLD News (@NHKWORLD_News) 2020年2月27日
モンゴル大統領が習主席に羊3万頭を贈る https://t.co/wGSVN65bIG
— テレ朝news (@tv_asahi_news) 2020年2月28日
【頼もしい】パキスタンのバッタ被害、中国がアヒル軍を派遣https://t.co/4Xflw4VVEQ
— ライブドアニュース (@livedoornews) 2020年2月28日
アヒルは「バッタ根絶界における奇才」といい、1羽で1日200匹以上を食べるそう。これはニワトリの約3倍の戦闘能力だという。 pic.twitter.com/JWx39VCUGU
#南アジア
米軍機「中国の駆逐艦からレーザー照射」で抗議 #nhk_news https://t.co/2cJ6czadSp
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月28日
アメリカ海軍によりますと、沖縄の嘉手納基地に配備されている海軍のP8哨戒機が今月17日、グアムの西のフィリピン海の上空を飛行中、中国海軍の駆逐艦からレーザー光線をあてられたということです。
アメリカ海軍は声明を出し、「中国海軍の駆逐艦の行動は危険で、プロフェッショナルな行為ではない。衝突を回避するために米中両国が結んだ取り決めにも違反している」と抗議しています。
レーザー光線は裸眼では見えず、P8哨戒機に搭載されているセンサーが探知したということで、アメリカ海軍の当局者は、駆逐艦の武器システムの一部とみられると話しています。
アメリカ海軍は、海洋進出を拡大する中国海軍の監視を強化するため、2013年にP8哨戒機を嘉手納基地に配備したのに続いて、ことしは哨戒機と連携して監視にあたる大型無人偵察機トライトンをグアムに配備していて、アジアの海域で米中のせめぎ合いが続いています。
香港 去年8月のデモ行進をめぐり民主派活動家らを起訴 #nhk_news https://t.co/8SvvaGiUcX
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月28日
香港の警察は28日午前、議会に当たる立法会の元議員で民主派団体の幹部、李卓人氏と楊森氏、それに香港の新聞「リンゴ日報」の創業者の黎智英氏の合わせて3人を、去年8月31日に行われた違法な集会に参加した疑いなどで逮捕したと明らかにしました。
3人は直ちに起訴されたということで、その後、保釈されました。
3人は、中国の民主化を求める活動や中国に批判的な論調の新聞や雑誌の発行で知られます。
香港では去年6月以降、政府や警察に反発する市民の大規模な抗議活動が相次ぎましたが、3人もこれを支持して活動にたびたび参加しており、中国メディアからは「分裂をあおっている」などと非難されていました。
これついて民主派の政党は「当日は数十万人がデモに参加しており、3人の逮捕は政治的な意図による恣意(しい)的で不当な弾圧だ」などと反発しています。