インドネシア人乗員の帰国 ジョコ大統領「日本から回答ない」 #nhk_news https://t.co/obdb6EzAUi
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月21日
インドネシアのジョコ大統領は新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」で働いているインドネシア人の乗員78人について、21日記者団に対し「日本政府にいろいろと問い合わせているがまだ回答がない」と述べて、日本政府の対応に苦言を呈しました。
そのうえで「どのように乗員を帰国させるかを決めるためにも、日本政府がすぐに方針を示すことを望んでいる」と述べて、乗員のウイルス検査がいつ終わるのかなど、今後の見通しについての情報を速やかに提供するよう日本側に求めました。
クルーズ船対応 批判受け 海外メディアに説明 政府 #nhk_news https://t.co/mTdgsrXl9g
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月21日
新型コロナウイルスの集団感染が確認されたクルーズ船への対応に海外メディアから批判が出ていることを受けて、政府は、21日夜、外務省で、海外メディア向けの記者会見を開き、船内での感染対策などを改めて説明しました。
また、記者会見で、海外メディアは、クルーズ船を下船した外国人の中で、帰国後、ウイルスへの感染が確認されたケースもあったことを踏まえ、下船した日本人でも、今後、感染が確認され拡大につながるおそれがあるのではないかと質問しました。
これに対し、感染症の専門家は、下船した日本人には、2週間は健康状態を毎日チェックして不要不急の外出を控えるなど、対策を講じていることを説明しました。
政府は、今後も、必要に応じてこうした機会を設け、海外への情報発信に努めることにしています。
【新型肺炎】安倍政権の「水際作戦失敗」は、日本のインテリジェンスの敗北だ 元陸将が指摘する「今の日本政府には戦略家がいない」 - 福山 隆 (文春オンライン) https://t.co/TV6jDa8wZC
— BLOGOS (@ld_blogos) 2020年2月21日
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また中国は、米国と覇権争いをするうえで国連は使い勝手の良い「道具」と見做しているはずだ。1971年10月、台湾と入れ替わって国連の常任理事国として国際社会に登場した中国は、総会における多数派工作や、巨額を投じた国際労働機関(ILO)、国際連合食糧農業機関(FAO)、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)などの専門機関の取り込みを営々と続けてきた。
今回の新型肺炎の発生においては、中国はその工作の成果を、WHOという舞台で見せつけた。テドロスWHO事務局長の、中国の意向を忖度する姿勢は異常とも言える程だった。1月28日にテドロス事務局長と会談した際、習氏は新型肺炎について「WHOと国際社会の客観的で公正、冷静、理性的な評価を信じる」と、緊急事態宣言を出さないよう、恫喝に近い圧力をかけた。中国は、卓越したインテリジェンスにより、テドロス事務局長の個人的な弱みについても詳細に把握しているはずだ。
一方の米国は、コロナウイルスをシャットアウトして自国に入れないこと、すなわち水際作戦の実施を徹底した。アメリカ国務省は、1月30日、WHOによる「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」の宣言を受ける形で、「渡航中止」の対象を中国全土に広げ、自国民に中国訪問を控えるよう呼びかけた。
中国外務省は「悪い手本であり、本当に思いやりがない」などと非難したが、本音は「アメリカは手ごわい」と思ったはずだ。“細菌戦”を仕掛けた中国に対し、米国は素早く防御策を講じた、と私は見ている。
クルーズ船業務の厚労省職員90名、船内業務を終えた後に検査せず通常業務へ戻っていたことが判明w〜ネットの反応「そして毎日電車かタクシーで家族のもとへ帰ってたんか…アホかと」「コイツらクルーズ船内のウイルスを東京都内へせっせと運んでんの?」「無能集団」 https://t.co/6Wb8JUcKZr
— アノニマス ポスト ニュースとネットの反応 (@vG2AZlCr4F3hx6Y) 2020年2月21日
絶句…ご当人たちもさぞ不安では…
— 小島慶子 (@account_kkojima) 2020年2月22日
"厚労省内で検査が一度は検討されたものの、陽性者が多く出た場合の業務への影響などを考慮し、見送られたということです。"
厚労省職員ら“検査受けず”職場復帰 https://t.co/0CUrnozcd8
【台湾で揺らぐ「日本神話」新型肺炎対応に失望】
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2020年2月22日
日本も台湾も感染症で水際対策のとりやすい「島国」ですが、感染源の中国との航空便や人の往来を、なおも比較的自由に認めている日本の対応は、台湾からみて不可思議です。#新型コロナウィルス #新型肺炎https://t.co/nXzCyCJZI4
急遽タクシーで移動することになったのでスーパーメンを付け完全武装で乗り込む pic.twitter.com/iXLtt2vCaT
— Dr. NakaMats ドクター・中松 (@Dr_NakaMats) February 21, 2020
新型ウイルス 仏が部品調達の多角化図る 中国からの供給に懸念 #nhk_news https://t.co/lnHnouBJmd
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月21日
フランスのルメール経済相は21日、国内のさまざまな業界団体のトップと新型コロナウイルスの感染拡大の影響を協議したあと、記者会見を開きました。
このなかでルメール経済相は医薬品の原料など中国への依存度が高い分野があると指摘したうえで、「産業によっては原料などの調達に問題が出るおそれもある。これを機会に関係する産業では、原料などの調達先を戦略的に考え直す必要があると思う」と述べ、これらの分野では調達先の多角化をはかる必要があるという考えを示しました。
また、中国からの観光客の減少でホテルやレストラン、小売店などの売り上げが減っているとしたうえで、フランス経済への影響に関しては、現時点でことしの経済成長率を0.1ポイント押し下げる可能性があるという見方を示しました。
「いずれ米国内でも感染拡大の可能性高い」米疾病対策センター #nhk_news https://t.co/YPwldRh0Dl
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月21日
アメリカCDC=疾病対策センターは、新型コロナウイルスについて「いずれ、アメリカでも感染が拡大する可能性が高い」と述べたうえで、各州の保健当局や医療機関などと連携して国内で感染が拡大した場合に備える考えを示しました。
CDCで新型コロナウイルス対策を率いるナンシー・メソニエ局長は21日、電話会見を開き、ウイルスの特徴や感染の拡大状況から「中国から来るすべての感染者を捕捉することは期待できない。まだ、アメリカ国内で感染は拡大していないものの、いずれ感染が拡大する可能性が高い」と述べました。
そのうえで感染拡大を遅らせ準備をする時間を稼ぐために、空港などでの検疫の強化は継続するとしながらも「このウイルスは人々の健康にとっての大きな脅威だ。各州の保健当局や医療機関、医療機器メーカーなどと緊密に連携するほか、世界的な流行が起きた場合のマニュアルを改訂して、感染が広がった場合に備える」と述べ、学校の閉鎖や企業の休業などといった措置が必要になる可能性も指摘しました。
CDCは、感染の拡大を早期に察知するため、インフルエンザの流行状況を調べるシステムを使って、高熱などの症状があってもインフルエンザウイルスが検出されなかった場合、新型コロナウイルスの検査を行う方針で、国内での感染拡大を想定した警戒を強めています。
新型ウイルス 中国 習指導部 引き続き対策に万全期す方針 #nhk_news https://t.co/0Hao7MNgua
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年2月21日
中国中央テレビによりますと、21日開かれた中国共産党の政治局会議で、習近平指導部は、「湖北省以外では感染者の増加が大幅に減り対策が徐々に効果を見せている」という認識を示しながらも、「まだ転換点は来ておらず、湖北省の状況は依然、厳しく複雑だ。少しも力を緩めてはならない」として、感染の抑え込みと予防対策を徹底するよう求めました。
また、懸念されている経済への影響について「明らかな影響を及ぼしているが、中国経済には巨大な耐久性と潜在力があり、長期的に発展する流れは変わらない」と自信を示したうえで、地域ごとの感染状況に応じて企業の生産活動の再開を促す方針を示しました。
そして、飲食業や観光業をはじめ中小企業が打撃を受けているとして、今後、積極的な財政政策と、銀行の融資を受けやすくするなどの金融政策を通して、支援していく方針を示しました。
また、中国中央テレビは、李克強首相が北京市内にある医療物資の生産現場を訪問する様子を伝え、この中で李首相は、各地の病院で不足する防護服などの医療物資や企業の業務再開で需要の急増が見込まれるマスクの増産を急ぐよう指示したということです。