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イラン保健省は24日に、国内外のメディアが参加する記者会見で、イラン国内の新型コロナウイルスの感染状況を説明していた、ハリルチ次官自身が感染していることが確認されたと発表しています。

国営メディアは会見中1時間にわたって感染した次官の隣にいた、大統領府のラビー報道官も念のためウイルス検査を受け、近く結果が明らかにされると伝えています。

また、保健省は会見場にいた40名ほどの国内外のメディアの記者やカメラマンに対しても、ウイルス検査を受けるよう呼びかけるなど、影響が広がっています。

イラン保健省は26日、これまでに新型コロナウイルスへの感染が確認されたのは前日より44人増えて139人、このうち死亡した人は4人増え19人となったと明らかにしました。死者の数は、中国を除くと最も多くなっています。

こうした中、国営通信によりますと、首都テヘランの警察は、26日からレストランやカフェで、客に水たばこを提供することを禁止したということです。

水たばこは伝統的なしこう品で社交の場には欠かせませんが、吸い口やホースなどの器具が使い回しされることから今回の禁止は感染を食い止める措置とみられています。水たばこの禁止は国内の複数の州でとられたということです。

イランでは感染が確認されて以降映画館が閉鎖されたり、中には、結婚式を禁止にする都市も出てきていて、各地で人が集まることによる感染を防ぐ取り組みが続いています。

活動を開始したのは、今月2日に神奈川県の横須賀基地を出港した海上自衛隊護衛艦「たかなみ」です。

護衛艦は、中東のオマーン湾アラビア海北部で日本に関係する船の安全確保に必要な情報収集をするために派遣され、26日午前、現地で活動を始めました。

防衛省関係者によりますと、今回の任務では特に不審な動きをする船や、各国との情報共有をもとに警戒が必要な船について、進路や所属などの情報を収集するということです。

自衛隊が撮影した映像では、護衛艦艦橋で隊員が双眼鏡を使って周囲に不審な船がいないか、警戒にあたっていました。

中東地域ではP3C哨戒機の部隊が、先月からソマリア沖のアデン湾で、海賊対策の活動と並行して情報収集の任務にあたっています。

今回は、防衛省設置法「調査・研究」に基づいて、1年単位の長期間にわたり海外に自衛隊が派遣される初めてのケースで、日本に関係する船が襲撃されるなど、不測の事態が発生した場合には、海上警備行動を発令して対応するということです。

防衛省によりますと、今月2日の出港以降、活動海域で日本に関係する船が被害に遭うトラブルなどは確認されておらず、防衛省は、自衛隊の活動に影響を与えるような情勢の変化はないとしています。

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