北方領土は「割譲禁止」の対象外 プーチン氏が改憲条文案https://t.co/nauqv6jSdK
— 産経ニュース (@Sankei_news) 2020年3月3日
→条文案には「隣国との国境の画定や再画定を除き」との文言が入っており、日本の北方領土交渉は新憲法に抵触しない見通し
ロシア 憲法改正案 国境画定は禁止項目から除外 #nhk_news https://t.co/ukfXmmvuYy
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年3月3日
ロシアのプーチン大統領は2日、みずからが進める憲法改正について追加案を議会下院に提出しました。
それによりますと「領土の割譲やそれを呼びかける行為は認められない」という条文が盛り込まれた一方、その禁止項目から「近隣諸国との国境線の画定や再画定については除外する」と明記されています。
プーチン大統領は先月26日、憲法の中に領土の割譲を禁止する内容を盛り込むことに賛意を示す一方、他国との国境線を画定する交渉は妨げない方針を示していました。
ロシア政府の高官もさきにNHKに対して「日本との平和条約交渉と憲法改正の動きにあまり大きな意味を持たせるべきでない」と強調していて、今回、プーチン大統領としては日本との平和条約交渉などに影響は与えない姿勢を示したともみられます。
ただロシアは日本との平和条約交渉に臨むものの、現時点で国境線の画定をめぐる議論には応じていないとみられ、日本にとって交渉を取り巻く状況が厳しいことに変わりはありません。
#日露