インド 各国で失業の出稼ぎ労働者 大量帰国へ支援本格化 #nhk_news https://t.co/qGU6zzCgIy
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年5月10日
インドでは、1000万人以上が中東の湾岸諸国を中心に出稼ぎ労働者として世界中に渡航し、賃金の一部を仕送りするなどして自国の経済を支えてきました。
しかし、新型コロナウイルスの影響で滞在先の国々の経済状況が悪化し、多くの出稼ぎ労働者が失業して帰国を求める声が高まっていることから、インド政府は先週から各国に合わせて64便のチャーター機を手配するなど帰国を希望する人たちの支援を本格化させています。
このうち、UAE=アラブ首長国連邦ではおよそ20万人が帰国を希望し、インド各地の空港にはチャーター機が次々と到着しているほか、観光業の再開の見通しが立たないインド洋のモルディブには海軍の艦艇を派遣して希望者を帰国させています。
インドだけでなく、隣国のパキスタンなどでも出稼ぎ労働者が帰国を希望していて、多くの出稼ぎ労働者を送り出している国々では、感染拡大で自国の経済が悪化する中、海外の出稼ぎ労働者も失業することでさらなる経済への打撃につながることに懸念が広がっています。
d1021.hatenadiary.jp
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