本当にいいところにいい時に逃げたのです。ドルでないとまともな額の決済ができないので、ドルを持ちこめる富裕層はやりたい放題なのです。私もレバノンに行くとささやかながら日本で入手したドル札で大幅割引で文献を手に入れます。アラブ世界で著名な知識人が「共同研究しよう」と寄ってきます。 https://t.co/i0LO4izTqq
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) June 13, 2020
外国に資産持っている層にとってはレバノンで7割引きで暮らせるので笑いが止まりません。「犯罪者匿うひどい国!」と締め上げると一層富裕層が肥え太る。何しろ庶民が車買ったり子供に学費払ったりするのもドルを入手しないといけなくて、在外資産もつ金持ちから自国通貨70%引きでドル買う。
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) June 13, 2020
レバノンのように、国家と国庫は貧しいが、欧米や豪州やアジアやアフリカで儲けて資産を持って帰っている富裕層がいる国というのは、日本の感覚では分からないのだと思う。
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) June 13, 2020
カイロ大話でもゴーン話でも「カイロ大の制度が崩壊している」「レバノン通貨に決済機能なし」→そんなところに生きているエジプト人やレバノン人は辛いだろう恥ずかしいだろうと日本のインテリは思ってしまうのだが、そうではない。少なくとも金持ちはそのような制度や状態を利用して富んでいる。
— Satoshi Ikeuchi 池内恵 (@chutoislam) June 13, 2020
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