https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

アメリカ南部、ジョージア州の州都アトランタで12日、警察官が取締りに抵抗して逃走した黒人男性を銃で撃って死亡させました。

地元メディアによりますと、検視の結果、男性は背中に2発撃たれたことが分かり、正当な銃の使用ではなかったとする市は14日、この警察官を免職の処分としたほか、司法当局が捜査を始めました。

現場近くでは、14日午後も100人以上が集まり「黒人の命も大切だ」と書かれたプラカードを掲げるなどして、元警察官への厳しい対応を求めたほか、花を手向けて男性の死を悼む人の姿も見られました。

アメリカでは先月、中西部のミネソタ州で黒人男性が警察官に首を押さえつけられて死亡した事件を受け、各地で人種差別の撲滅や警察改革を求める抗議デモが続いています。

このうちロサンゼルス近郊では、参加者たちが「黒人の命も大切だ」という巨大な文字を道路に描き、ニューヨークでは性的マイノリティーの権利を訴える人々も参加し、特に黒人のトランスジェンダーの女性が危害を加えられているとして抗議の声をあげました。

#LGBT

第2次世界大戦後の1946年6月14日生まれのトランプ大統領は14日に誕生日を迎え、74歳となりました。

日曜日のこの日は、東部ニュージャージー州で公務を終えたあと、夕方ホワイトハウスに戻りました。アメリカでは黒人男性の死亡事件への対応をめぐって、トランプ大統領に対する批判も出ていますが、この日もトランプ大統領は報道陣の問いかけには手を振るだけでした。

一部のメディアは、前日にニューヨーク州陸軍士官学校の卒業式で演説したあとに、スロープを慎重に歩いていた様子から、体力面の不安を指摘する記事を掲載しました。

これに対しトランプ大統領は13日、ツイッター「スロープが長くて急だった。手すりがなく、とても滑りやすかった」と書き込み、指摘は当たらないと主張しました。

アメリカでは、ことし秋の大統領選挙に向けて与野党の攻防が激しくなっていますが、再選を目指す74歳のトランプ大統領に対して、野党・民主党の候補者指名が確定しているバイデン前副大統領は77歳で、70代どうしの争いとなる予定です。

米国のマスコミの世論調査は「歪められている」らしい。
市場調査などで定評あるマクラフリン&アソシエイツ社が、そう結論付けた分析報告書をトランプ大統領に提出した。

同社は、CNNが8日発表した大統領選に向けての世論調査トランプ大統領に投票すると回答した人が41%、民主党のバイデン氏に投票すると答えた人が55%と大差がついていたことを不満としたトランプ大統領の依頼で調査分析を行い即日報告したもので、その標題は「歪められた(skewed)マスコミの世論調査に関して」となっていた。

報告書は本文で25行ほどの簡潔なものだが、まず「最近のマスコミの歪められた世論調査は意図的なものと考えられる」としてNBCやABCそれにCNNなど民主党支持者がキャスターをしている番組では、常に共和党への支持が低い世論調査が報告され、それに従って偏向した報道がなされている」と断じている。

報告書が指摘するのは先ずサンプルで、単に「成人」或いは「有権者登録済みの者」を対象にして「投票する」と表明した者ではないことだ。その結果(民主党支持者に多い選挙に行かない者が含まれるので)サンプル中の共和党支持者の割合が低くなる。

2016年の大統領選の場合なら共和党支持者は全投票者の33%を占めていたが、マスコミの世論調査の場合に共和党支持者の占める割合は26%か25%、時として24%しかないことがある。その分、現実の選挙で共和党へ投票する者の予想が低めに出ることになる。

CNNの場合1259人のサンプルの対象は「成人」で「有権者登録済みの者」でもなければ「投票する」としたものでもなかった。その結果「共和党支持者」は回答者の25%に過ぎなかった。

またCNNが調査をしたのは6月2日から5日の間で、5日に失業率が大幅に改善されたことは反映されなかった。それだけでなく質問表で「大統領の職務執行能力」と「誰に投票するか?」の間に「人種問題」が挿入されて、否定的な回答を誘導する意図を感じさせる。

「CNNの世論調査はサンプルの取り方と質問表の両面で偏向しており、トランプ大統領に不利な結果を出すことを狙ったものとしか思えない」

マクラフリン&アソシエイツ社の報告はこう結論づけている。

この報告を受けてトランプ大統領はCNNに対してこの世論調査の撤回と謝罪を求めたのだが、当然CNN側は拒否し逆に大統領の不当なマスコミへの介入だと批判した。

トランプ大統領ツイッター
世論調査で定評あるマクラフリン&アソシエイツに依頼した今日のCNNの世論調査について分析結果の報告を受けた。我々が実感している国民の圧倒的な支持と相反するフェイクだと思ったからだ。報告は一目瞭然だ。彼らと他の連中も我々が負かすたびに同じことを繰り返している」

前回2016年の大統領選でも、投票日直前にABCニュースが伝えた最新の世論調査は、クリントン50%対トランプ38%で大差がついており、名の通った米国のマスコミの中でトランプ候補の優勢を伝えたのは投資家向けの専門サイトIBDだけだった。

この問題は選挙後様々に分析され「隠れトランプ支持者」が居たのではないかとされているが、それだけでなく米国のマスコミの世論調査は恣意的なものかと疑ってかかることも必要なのかもしれない。

#米大統領

d1021.hatenadiary.jp