米 NY州クオモ知事「連邦政府は歴史的な過ち」政権を批判 #nhk_news https://t.co/nMjnDlRBKV
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年6月18日
感染者数、死者数ともに世界最多のアメリカでは、感染のピークは過ぎたとして各州で制限の緩和が始まっていますが、西部や南部の州では先月下旬から感染者が増加する傾向が見られます。
一方、アメリカ国内で最も深刻な状況が続いてきた、ニューヨーク州のクオモ知事は17日、PCR検査での陽性率が1%を切ったことや1日の死者数が3月下旬と同じ水準の17人まで減ったことを挙げ、感染対策が効果をあげていると強調しました。
そのうえで、クオモ知事は、国内の20以上の州では経済活動の再開後に感染者数が増加に転じていると指摘したうえで、「連邦政府は歴史的な過ちを犯している」と述べ、経済活動の再開を急ぐトランプ政権の方針を厳しく批判しました。
さらに、クオモ知事は「ニューヨーク州より感染率が高い州からウイルスが入ってくるかもしれない」と述べ、ニューヨーク州が感染の拡大を抑え込んでも制限を緩めた、ほかの州から感染の第2波が起きることに警戒感を示しました。