https://d1021.hatenadiary.com
http://d1021.hatenablog.com

東京地方検察庁のトップ、新しい検事正に就任した山上秀明氏が19日、記者会見し、「社会の急速な変化に追いつけるよう、専門性を向上させ、捜査や公判の能力を一層強化したい」と抱負を述べました。

山上氏は広島県出身の59歳。東京地検特捜部長や最高検察庁の公安部長などを経て19日、東京地検の新しい検事正に就任しました。

山上氏は記者会見で、「責任の重大さを痛感している。社会の急速な変化に追いつけるよう専門性を向上させ、捜査や公判の能力を一層強化し、事案の真相解明など検察の責務を果たしたい」と抱負を述べました。

また東京高検の黒川前検事長が先月、賭けマージャンをめぐる問題で辞職したことについては「検察に対する国民の信頼を揺るがす深刻な事態と受け止めている。現場を預かる立場として綱紀の保持をいっそう促進したい」と述べました。

そのうえで黒川前検事長の定年延長の問題などで、政治と検察との距離感が問われていることについては「客観的に政治と癒着があってはならないのは言うまでも無いが、見え方に怪しさがあれば検察を支える基盤である国民の信頼を揺るがしかねず、相応の距離感を保つことが必要だ」と述べました。

#法律#人事