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北朝鮮朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は22日付けの紙面で、韓国側に飛ばす1200万枚のビラと風船3000個余りを準備したと伝えました。

先月、韓国の脱北者団体がキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長を批判するビラを飛ばしたことへの報復だとしていて、「どれほど気分が悪いことか一度、やられてみれば癖がとれるだろう。報復の時刻が迫っている」としています。

これに先立って「労働新聞」は20日、韓国のムン・ジェイン文在寅)大統領の顔が印刷されたビラにたばこの吸い殻をまいた写真を公開していて、韓国に対抗する姿勢を連日、強調しています。

北朝鮮は今月16日には南西部ケソン(開城)にある韓国との接触の窓口になってきた共同連絡事務所を爆破したほか、朝鮮人民軍が韓国との経済協力事業で整備した観光地区などに部隊を展開させる計画を明らかにしています。

北朝鮮は韓国が経済制裁を維持するアメリカに追従していると強く非難していて、韓国側が出方を注視しています。

韓国と北朝鮮軍事境界線近くに、互いに拡声機を設置し、みずからの体制を称賛するとともに相手を非難する宣伝放送を行っていましたが、おととし4月の南北首脳会談の合意に基づいて、翌5月、ともに拡声機を撤去していました。

これについて韓国軍の関係者は22日、北朝鮮が拡声機を再び設置する作業を行っていると明らかにしました。

北朝鮮は、韓国の脱北者団体が先月、キム・ジョンウン朝鮮労働党委員長を批判するビラを飛ばしたことに強く反発していて、南北間の連絡ルートの遮断や共同連絡事務所の爆破に続いて、近く1200万枚のビラを韓国側に向けて飛ばす構えを見せています。

このため、宣伝放送用の拡声機の再設置も対抗措置の一環とみられます。

これに対して韓国側も、宣伝放送用の拡声機を再び設置することを検討しているということで、南北間の緊張がさらに高まる可能性があります。

これは、韓国国防省が22日行った、国会の国防委員会に対する報告の中で明らかにしたものです。

それによりますと、北朝鮮朝鮮労働党の創立から75年となる、ことし10月10日に向けて、軍事パレードの準備を進めているとみられるということです。

その理由としては、これまで軍事パレードの会場となってきた、ピョンヤン中心部にあるキム・イルソン(金日成)広場で補修工事が行われたことや、パレードの予行演習などの準備に使われる、ピョンヤン郊外の軍用空港に倉庫が新設されたことを挙げています。

北朝鮮が軍事パレードを行えば、建国70年を迎えたおととし9月以来となり、ICBM大陸間弾道ミサイル級のミサイルや、SLBM=潜水艦発射弾道ミサイルなどを登場させ、アメリカなどに対し、軍事力を誇示する可能性があります。

一方、北朝鮮キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長の妹で、韓国に対する政策を統括するキム・ヨジョン(金与正)氏について、韓国国防省は「実質的なナンバー2」の役割を果たしているとしたうえで、対外関係をめぐってキム委員長との間で役割を分担しているのではないかとする見方を示しました。

トランプ大統領の側近だったボルトン大統領補佐官は、今月23日に政権の内幕を描いたとする回顧録を出版する予定で、これを前にABCテレビのマーサ・ラダッツ氏の独占インタビューに応じました。

この中でボルトン氏は、おととし6月のシンガポールでの初の米朝首脳会談に言及し「トランプ大統領は何度も記者会見に報道関係者は何人出席するのか聞いてきた」と述べて、自分がどれだけ目立つかに強い関心を持っていたと指摘しました。

一方で、非核化に向けた成果については「明らかにゼロだ」と述べたうえで、トランプ大統領キム・ジョンウン金正恩朝鮮労働党委員長との個人的な関係を強調していることについて、「残忍な独裁者を褒めたたえれば、取り引きさせることができるだろうという考えは極めて単純で危険だ」と厳しく批判しました。

またボルトン氏は、シンガポールでの会談をめぐり「トランプ大統領はキム委員長にエルトン・ジョンのCDを渡して、彼のことを『ロケットマン』と呼んだのは褒め言葉だったと説明しようとしていた。何が本当に大切かわかっていないのではないか」と述べました。

一方、トランプ大統領の弾劾裁判の対象となったいわゆるウクライナ疑惑について、ボルトン氏はトランプ大統領ウクライナ政府に軍事支援と引きかえに、政敵のバイデン前副大統領に関連する調査を要求し、政権の多くの幹部もこれを認識していたと明らかにしました。

ボルトン氏の回顧録の出版について21日、CNNテレビに出演したナバロ大統領補佐官ボルトン氏の本には機密性が高い情報が含まれている。ボルトン氏は本の出版によって利益を得られないし、実刑判決を受けるおそれがあるだろう」と述べ、守秘義務違反に問われる可能性を指摘しました。

そのうえで「彼は国の安全保障に関して非常に深刻なことをした。その代償を払わなくてはならない」と述べ、強く批判しました。

トランプ大統領の側近だったボルトン大統領補佐官は政権の内幕を描いたとする回顧録の出版を前にABCテレビのマーサ・ラダッツ氏の独占インタビューに応じました。

この中でボルトン氏はトランプ大統領について外交・安全保障の一貫した方針がないとしたうえで、トランプ大統領が『フィンランドはロシアの一部か』と尋ねたという話しに触れ、「そのような質問をしてくる人間を相手にするのは非常に困難だ」として、基本的な知識に欠けると指摘しました。

さらに「職務を遂行する能力があるとは思えない。自分の再選に有利かどうかだけが彼の指針だ」と述べて、重要な政策をみずからの再選に有利かどうかという基準だけで決定していると批判しました。

ボルトン氏はまたトランプ大統領がいわゆるウクライナ疑惑を否定していることについて「うそをついている。こうしたことを明らかにすることが大切だ。大統領は本に書かれたことを国民が知ることを恐れている」と述べました。

一方、議会で行われた弾劾裁判で自身が証言しなかった理由を問われると「召喚されれば証言する準備はできていた。弾劾の進め方が間違っていた」と答えました。

ボルトン氏はインタビューで繰り返しトランプ大統領の資質や対応を問題視し、秋の大統領選挙については「彼が1期だけの大統領として記憶されることを願う。1期なら乗り越えられるが2期となると不安だ」と述べて、再選されればアメリカを取り巻くさまざまな問題がより深刻化するという認識を示しました。

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Bolton is still furious that Trump didn't launch a full-scale war on Iran.

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