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コスモエネルギーホールディングスによりますと、子会社が販売しているハイオクガソリン「スーパーマグナム」の性能について、ホームページ上で事実と異なる説明をしていました。

「エンジン内部の汚れを取り除く」とか「洗浄力が高い」などと記載していましたが、実際には汚れを付きにくくする効果があるとされる、添加剤は使われていたものの、汚れを取り除く効果があるものは入っていなかったということです。

事実と異なる記載は少なくとも10年ほど前から続いていたとみられ、会社は不適切だったとして、ことし4月1日に記載内容を修正しました。

コスモエネルギーホールディングスは「ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ありません。いつからどういう経緯で誤った記載になったのか、事実関係の確認に努めたい」としています。

30日、改正道路交通法が施行され、あおり運転が厳罰化されます。これを前に、東京都内の高速道路でドライバーへの呼びかけが行われました。

29日は、東京 八王子市にある中央自動車道の石川パーキングエリアで、警察官などおよそ30人がドライバーに対して「あおり運転は犯罪」などと書かれたチラシを配りました。

あおり運転は、これまで法的に定義されていませんでしたが、今回の法改正では、通行を妨害する目的での幅寄せや急ブレーキなどの行為があおり運転と規定されました。

こうした行為で危険を生じさせると、最高で5年以下の懲役、または100万円以下の罰金が科されます。

チラシを受け取った50代のドライバーは、「新型コロナウイルスの影響で車で通勤するようになったが、通勤時は急いでいるせいかあおり運転のような車も見かける。危険な運転はやめてほしい」と話していました。

また、29日はヘリコプターを活用しての取締りも行い、上空から不審な車がいないか警戒に当たりました。

警視庁は、死亡事故にもつながる悪質な運転だとして、法改正を受け、都内各地の高速道路や一般道であおり運転の取締りをさらに強化する方針です。

警視庁交通総務課の功刀正樹管理官は、「イライラしたり、カッとしたりすることがあっても、スピードを抑えて十分な車間距離を空けるゆとり運転を心がけてもらいたい」と話していました。

徳島県小松島市の沿岸にある和田島町はカタクチイワシなどの稚魚であるシラスの水揚げが盛んで、漁協の女性部が毎年、漁が行われる時期の日曜日に限って、新鮮なシラスを使った料理を提供する食堂を開いています。

ことしは新型コロナウイルスの影響でオープンを見合わせていましたが、予定より1か月ほど遅れて今月14日から、座席の数を減らすなどの対策をとって営業を開始しました。

28日も午前10時の開店に合わせて、続々と地元客などが訪れ、新鮮なシラスがふんだんに入った丼などを味わっていました。

訪れた人たちは「ここのシラスは最高です」とか、「新鮮でとてもやわらかくておみやげにも持って帰ります」などと話していました。

和田島漁協女性部の鳴滝貴美子部長は「オープンが遅れましたが、営業できてよかったです。きのうの今頃はまだ泳いでいた新鮮なシラスを使っているので、多くの人に食べてほしいです」と話していました。

日曜日限定の食堂のシラスは漁が行われる12月半ばごろまで味わうことができるということです。

京都市北区にある世界遺産金閣寺の境内には4年前、平成28年に行われた発掘調査の報告書などで、室町時代の将軍、足利義満が建てたと伝えられる巨大な7重の塔「北山七重大塔」があった可能性が示されています。

しかし寺は、塔の土台があったとされる場所やその周辺で、平成27年以降、通路や広場などの設置工事を行っています。

これについて、発掘調査を行った京都市埋蔵文化財研究所の東洋一調査員(64)が29日、弁護士とともに会見を開きました。

この中で東調査員は、塔の土台である可能性が示されていたにもかかわらず、寺は「塔の土台とは考えにくい」などと文化庁に報告し、土台の一部を切り崩す工事を行っているのは、文化財保護法に違反する行為だとしています。

そのうえで、こうした行為は世界的に貴重な文化財を危うくするなどとして、原状回復などを寺に命じるよう求める申立書を、文化庁に送ったということです。

金閣寺は「申立書を見ていないので、何もコメントできない」としています。

金閣寺がある場所には、かつて、「北山殿」と呼ばれる室町時代の第3代将軍、足利義満の邸宅があり、義満がその一角に「北山七重大塔」と呼ばれる7重の塔を建てたとする文献が残されています。

義満は、この塔を建てる前に金閣寺の東およそ3キロの相国寺の境内にも7重の塔を建てたとされています。

ところが相国寺の7重の塔は建設からわずか4年後に落雷で焼失したため、その1年後に、「北山殿」に北山七重大塔を建てたということです。

北山七重大塔も、その後、落雷で焼け落ちたとされていますが、記録が少なく実態はほとんどわかっていません。

相国寺に建てられた7重の塔は高さ110メートルという記録が残っていることから、直後に建てられた北山七重大塔もそれに匹敵する巨大なものだったのではなかったかと考えられています。

 大化の改新(7世紀)の前に中大兄皇子中臣鎌足が出会った「槻(ケヤキ)の木の広場」があったとされる飛鳥寺西方遺跡奈良県明日香村)の発掘を継続してきた村教育委員会は、広場に施された石敷きの欠落部分に「槻の木」があった可能性があるとの見解をまとめ、このほど刊行した発掘報告書に掲載した。

 日本書紀によると、広場には槻の木があり、その下で蹴鞠中に皇子と鎌足が出会ったとされ、翌年に蘇我氏が滅ぼされた乙巳の変(645年)が起きた。

 遺跡は飛鳥寺の西側にあり、南北200メートル、東西140メートル。一部でこぶし大から直径約20センチの石が敷き詰められている。

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