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米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は28日、ABCテレビとのインタビューで「いかなる状況下であれ、米国民を誤った方向に導いたことはない」と言明し、自身の新型コロナウイルス対応を擁護した。

トランプ大統領ツイッター上で、ファウチ氏の対応を批判するコンテンツをリツイートしたことを踏まえた発言。

トランプ大統領は、自身が新型コロナ治療薬として有望と主張した抗マラリア薬「ヒドロキシクロロキン」の利用をファウチ氏と民主党が抑止したと批判する投稿をリツイートし、マスク着用の必要性に疑いを投げかける動画のリンクを追加した。

ツイッターの広報は、新型コロナの偽情報防止に関する同社のポリシーに違反する内容とし、トランプ大統領リツイートを削除したことを確認した。

アメリカメディアによりますと、トランプ大統領リツイートしたのは「新型コロナウイルスには治療法がある」と主張する映像などで、なかには、大統領が服用を公表したマラリアなどの治療薬「ヒドロキシクロロキン」について、服用を勧める内容もあったということです。

ツイッター社は「これらの投稿には誤りが含まれており、投稿に関する会社の規約に反している」として、リツイート元の投稿を削除しました。

これについてトランプ大統領は28日、ホワイトハウスでの記者会見で「この薬は、最初の段階では効果があると思う。これは医師を含む多くの人が言っていることだ。なぜ削除されたのかわからない」と主張しました。

「ヒドロキシクロロキン」をめぐっては、アメリカFDA=食品医薬品局が先月、新型コロナウイルスへの治療効果はみられないとして使用許可を取り消していて、アメリカでは新型コロナウイルスをめぐって、大統領が国民を混乱させる発言を繰り返していると批判の声も出ています。

  6ページに及ぶ証言テキストによると、バー長官は「大統領はこれまでに干渉を試みていない」と言明。「むしろその逆で、私が独立した立場で判断し、自分が適切と考える行動を何でも起こすよう、最初から大統領には言われている」と説明した。

  民主党はバー長官が司法省の政治的独立性を放棄してまで大統領を支援していると批判。大統領は司法長官に忠誠を求め、地方都市のデモ隊に連邦政府から治安部隊を派遣し権力を乱用しているというのが、民主党の主張だ。ロシア疑惑への対応や、制度的な黒人差別を巡る問題を含め、民主党が追及したい案件は多く、今回の公聴会は長時間に及ぶとみられる。

原題:Barr Confronts Democrats Who Say That He Gives In to Trump (1) (抜粋)

バイデン前副大統領が28日発表した経済政策は、人種間の公平を目指すとして、黒人や、ヒスパニック、ネイティブアメリカンらが直面している経済格差の是正に焦点を当てています。

具体的には、中小企業支援の基金の創設に日本円で3兆円余りを投入することや、所得の低い人たち向けの住宅の購入支援や大学の授業料の引き下げなどを掲げています。

黒人の死亡事件をきっかけに起きた抗議運動では、人種によって就業機会や所得が限られていて「構造的な問題だ」という不満の声が出ています。

バイデン氏は演説で、「トランプ大統領はおそろしいほどこの国の人種差別の炎をあおっている」と述べ、現政権を厳しく批判しました。

バイデン氏としては、トランプ大統領との違いを強調し、この問題を選挙の争点にして、支持を広げたい考えですが、これまでに発表した経済政策は、経済界などから「左寄りだ」とも指摘されているうえ、手厚い支援の財源をどうするかも課題になりそうです。

 誤解を生んでいるのがメディア各社の世論調査だ。バイデン氏を持ち上げる傾向のあるワシントン・ポストニューヨーク・タイムズ、CNNといったリベラル系メディアは、バイデン氏が10ポイント以上リードし、勝利の可能性が高いと報じている。だが、権威ある調査会社Real Clear Politicsは、リベラル系、保守系など各種の世論調査を集計して平均値を出し、バイデン氏のリードは8.7ポイントだとしている。この時期にこの差であれば、まだまだ行方はわからないと言うべきだ。そして、同調査では、最も影響の大きい激戦区の支持率の差をこう分析している。

ウィスコンシン州:47.8対41.8(バイデン対トランプ 以下同)
アイオワ州:44.5対46.0
ノースカロライナ州:47.3対 45.3
フロリダ州:49.2対 42.8
ペンシルベニア州:49.4対42.8
アリゾナ州:47.8対45.0

 いずれも接戦状態である。これらの州でトランプ氏が勝てば、2期目が見えてくる。

 筆者は、46年にわたり、アメリカ国内で大統領選挙を見てきたが、この時期の世論調査で現職が挑戦者に負けている場合、終盤に猛烈に追い上げるパターンが多い。さらに注目しなければならないのが「オクトーバー・サプライズ」である。大統領選挙の年、投票日直前の10月に、情勢を変えるような大きな事件が起こるというジンクスである。代表的な例として、1980年、現職のカーター大統領に共和党レーガン氏が挑んだ時のケースが有名だ。イランでアメリカ大使館襲撃事件が起こり、人質救出に向かったアメリカ軍部隊が砂漠に墜落する大失態により、カーター氏の大敗北に終わった。

 バイデン氏の楽勝を予想するメディアもあるが、筆者は、まだわからないと思う。バイデン氏がコロナ問題を解決できる能力は何も実証されていない。たとえ観客はいなくても、二人が同じ場所で、同じ時間を与えられ、どのような討論をするか見ものである。勝敗のカギは、トランプ氏の攻撃が、どれだけバイデン氏を苦しめ、選挙民を動かす効果があるかだろう。それに成功しなければトランプ氏の勝利はないだろうが、成功する可能性もまだまだ十分に残されている。

#米大統領

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