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アメリカ海軍第7艦隊によりますと、アメリカ海軍横須賀基地に配備されている駆逐艦「マスティン」が18日、台湾海峡を通過したということです。

これについて東シナ海を所管する中国軍東部戦区の報道官は19日、談話を発表し、この駆逐艦をすべての行程で追尾したことを明らかにしたうえで、「アメリカはこのところ、台湾問題に悪影響を与える行動を繰り返し、台湾独立をたくらむ勢力に誤ったシグナルを送り、台湾海峡の平和と安定を著しく損なっている」と強く非難しました。

台湾には先週、アメリカのアザー厚生長官が訪問し、これに合わせて中国軍の複数の戦闘機が台湾海峡の「中間線」を越えて一時、台湾側の空域に入ったほか、中国軍が台湾海峡を含む海域で軍事演習を行いました。

中国はアメリカが台湾周辺への軍の派遣のペースを加速させたり台湾への武器売却を相次いで決めたりするなど、台湾との関係を段階的に強化していることに反発を強めています。

アメリ国務省は19日、声明を発表し、逃亡してきた容疑者の身柄の引き渡しや、受刑者の移送、さらに船舶の国際運航による所得への免税の、これまで香港に認めてきた3つの優遇措置について、停止または撤廃したことを明らかにしました。

今回の措置は、香港での反政府的な動きを取り締まる香港国家安全維持法に対抗し、トランプ大統領が先月署名した大統領令に基づくもので、国務省は声明で「香港の人々の自由を奪う法律を押しつける中国政府に対するわれわれの強い懸念を強調するものだ」としています。

香港国家安全維持法をめぐり、トランプ政権はこれまでに、香港政府のトップ、林鄭月娥行政長官をはじめ、中国政府の高官らに対し、アメリカ国内の資産を凍結する制裁を科したほか、来月から香港で生産された輸入品について中国本土の製品と同じ「中国製」の表示を義務づけることを発表しています。

トランプ政権としては今回の措置で中国への圧力を一層強めた形で、米中の対立にさらに拍車がかかることは避けられない状況です。

#反中国
#対中露戦

中国では、内陸部の広い範囲で断続的に大雨が降っていて、各地で洪水や土砂崩れが起きています。

中国メディアによりますと、四川省では各地で住宅などに浸水被害が相次ぎ、18日までに10万人余りの住民が避難を余儀なくされたということです。

また、世界遺産にも登録されている楽山大仏では一時、足元まで水につかる事態となりました。

また、重慶でも洪水が起きて多くの住民が避難していて、中国当局が救助活動などの対応に追われています。

一方、各地で大雨が降っているのを受け、長江の流域にある世界最大級の三峡ダムでは20日、ダム建設以来、過去最大の水量となる1秒当たり7万5000立方メートルの水が流れ込んだということです。

中国政府は、洪水の被害を最小限に抑えるため、三峡ダムの放流量を調節するとともに、各地の河川の監視を行っていくとしていて警戒を強めています。

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