ロシア野党指導者 こん睡状態脱す 入院先のドイツの病院が発表 #nhk_news https://t.co/kQbay3ROts
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月7日
ロシアでプーチン政権を批判してきた野党勢力の指導者ナワリヌイ氏は先月20日、ロシア国内を旅客機で移動中に突然、体調の異変を訴えて意識不明となり、現在、ドイツの大学病院で治療を受けています。
病院側は7日、声明を発表し、ナワリヌイ氏の容体がよくなり治療のために続けてきた人工的なこん睡状態から脱したことを明らかにしました。
病院によりますと、ことばによる呼びかけに反応しているということですが、強い毒物によって長期的な影響が残る可能性も排除できないとしています。
ナワリヌイ氏が意識を失った原因をめぐっては、ドイツのメルケル首相が、旧ソビエトが開発し、ロシアが保有していると見られる神経剤ノビチョクと同じ種類の物質によって襲われたと発表したのに対し、ロシアは「根拠がない」と反論するなど、欧米とロシアの対立が深まっています。
ドイツ ロシアに制裁か パイプライン建設見直す可能性示唆 #nhk_news https://t.co/VsIaf2BwPl
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月8日
ロシアでプーチン政権を批判してきた野党勢力の指導者ナワリヌイ氏は7日、入院先のドイツでこん睡状態から脱し、ドイツ政府は旧ソビエトが開発した神経剤ノビチョクと同じ種類の物質が使われたとしています。
ドイツのマース外相は6日付けの地元紙で、今後のロシアの対応によってはロシアの天然ガスを直接ドイツに運ぶために建設中の海底パイプライン「ノルドストリーム2」に影響が及ぶ可能性を示唆しました。
さらに、7日にはドイツ政府の報道官がロシアに対する制裁措置をめぐりメルケル首相はパイプライン計画を見直す可能性も排除しない姿勢だと述べました。
これに対してロシア側は、ノバク・エネルギー相が7日「ヨーロッパ市場で天然ガスの需要は高まっており長期的に見てこのプロジェクトは必要だ」と述べてけん制するなど、ドイツとロシアの間で緊張が高まっています。
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