ベラルーシ 大統領退陣を求める大規模抗議活動 #nhk_news https://t.co/H7trE3hIPS
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月6日
ベラルーシでは、8月の大統領選挙でルカシェンコ大統領が当選したとされたことに対する抗議活動が続いていて、6日も各地で行われました。
このうち首都ミンスクでは、10万人を超えると見られる市民たちがルカシェンコ大統領の退陣や拘束されている人たちの解放を求めて中心部を行進しました。
市民たちは最終的に大統領の邸宅に向かいましたが、治安部隊が装甲車を配置するなどしていく手を阻みました。
メディアによりますと、治安部隊は増強されていて、中には、所属を示すバッジをつけていない隊員も混じっていたということです。
また、ベラルーシ内務省は、抗議活動の参加者100人以上を拘束したとしています。
反政権派としては、抗議活動を拡大させることで圧力を強めてルカシェンコ大統領との対話を始め、退陣に追い込みたい考えです。
ただ、ルカシェンコ大統領は後ろ盾とするロシアに接近する動きを強めて対話を拒否していて、事態の打開は見通せない状況です。
#旧ソ連