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トランプ大統領は、著名なジャーナリストのボブ・ウッドワード氏とのインタビューで、新型コロナウイルスの危険性を意図的に低く表現していたことを認めたと報じられ、野党・民主党の副大統領候補のハリス上院議員は10日、「言語道断だ」と述べ、大統領選挙を見据えて批判を一層強めています。

これに対し、トランプ大統領は10日の記者会見で「うそはついていない。リーダーとして信頼感と強さを見せたかった。悪いのは中国だ」と述べ、みずからの対応に問題はなかったと改めて強調しました。

一方、ウッドワード氏がことし3月に行ったインタビューの内容を出版直前になって公表したことについて、アメリカでは「本を売るためだ。すぐに公表しなかったので多くの人が亡くなった」との批判も出ています。

ウッドワード氏は「事実関係の確認に時間が必要だった」と説明していますが、トランプ大統領の感染対策が大統領選挙の争点となる中、明らかになった発言をめぐって波紋が広がっています。

11月のアメリカ大統領選挙では、新型コロナウイルスの感染防止のため郵便投票が増えると見込まれていますが、結果の判明に時間がかかると指摘されているほか、トランプ大統領は郵便投票は不正の温床になると主張し、議論になっています。

ツイッターは10日、選挙に関する投稿の取り扱いについて声明を出し、選挙結果に誤解を招く恐れがある場合や根拠を示さないまま投票が改ざんされていると主張する場合などには、利用者に注意を促すラベルを表示したり、投稿を削除したりする方針を発表しました。

この措置は今月17日から始めるということで、ツイッターは「選挙の信頼を傷つけかねない誤った情報の拡散を防ぐためだ」としています。

アメリカ大統領選挙をめぐっては、フェイスブックが不正確な投稿に注意を促すラベルを表示することを明らかにしています。

前回のアメリカ大統領選挙ではロシアがソーシャルメディアを通じて干渉したとされる疑惑が問題となり、選挙の信頼性を確保するため、各社は対策を強化しています。

#米大統領

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