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東京電力福島第一原発でたまり続けている汚染水を処理した水をめぐっては、ことし2月、国の小委員会が基準以下に薄めて海か大気中に放出する方法が現実的だとする報告書をまとめ、政府は地元や関係団体などから意見を聞いたうえで方針を決定するとしています。

これについて22日、ウィーンで開かれているIAEAの総会で韓国の科学技術情報通信省のチョン第1次官が「海に流せば日本の問題だけでなく、隣国を含む世界の海洋環境に影響を及ぼしかねない。日本政府は決定を下す前に、韓国など国際社会に、透明性があり具体的なコミュニケーションをとる義務がある」と述べ、日本側の対応に懸念を示しました。

また、IAEAに対して、処理水の対応で具体的な役割を果たすよう求めました。

これに対し、日本の引原大使は「日本政府は適切な方法で国際社会と情報を共有している。IAEAに対しても全面的に協力してきた」と反論しました。

日本は年次総会で、水の処分方法は検討中であり、説明責任を果たす姿勢を強調していますが、韓国は去年に続いてことしもこの問題を提起し、懸念を示しています。

10月10日は、北朝鮮にとって朝鮮労働党創立75年の節目で、これに合わせてピョンヤンで軍事パレードの準備が進められていると指摘されています。

これを前にアメリカの研究グループ「38ノース」は、9月撮影されたピョンヤン郊外の施設の衛星画像を公開しました。

この施設は、軍事パレードの予行演習などに使われ、22日、撮影された画像には長さおよそ20メートル、幅およそ3メートルほどの車両とみられる物体が写っています。

研究グループは、この物体について特定はできないとしながらも、ICBM大陸間弾道ミサイルが搭載できる大きさだと指摘しています。

また、9月20日に撮影された画像には、40台以上の車両が写っていて、なかには多連装型のロケット砲を積んだとみられる車両の列も確認できるとして、研究グループは、北朝鮮が軍事パレードの準備を本格化させているという見方を示しています。

北朝鮮が軍事パレードを行えば、建国70年となったおととし9月以来となります。

アメリカの衛星会社が撮影した9月17日の画像では、ピョンヤン中心部のキム・イルソン(金日成)広場周辺で、大勢の人々が路上に整列したり、人文字をつくったりしている様子がとらえられていて、衛星会社は「数千人がパレードに向けて練習している」と分析しています。

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