タイ 議会が憲法改正関連の採決行わず 反政府デモの若者怒り #nhk_news https://t.co/v9dmV4dAY6
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年9月24日
タイで大規模な反政府デモを続けている若者のグループは、議会の解散や憲法の改正、それに王制改革などを求めていて、プラユット首相はこのうち憲法改正については前向きな姿勢を見せています。
これを受けて議会は、24日夜、与野党が出していた改正憲法の草案を作る会議のメンバーの選び方や、改正の進め方に関するものなど6つの案について、それぞれ採決を行う予定になっていました。
しかし、与党側がこれらの案を比較調査するための委員会の設置を突然提案し、可決させたことから、予定していた採決はことし11月に延期されることになりました。
この決定に、議会周辺に集まっていた多くの若者からは怒りの声が上がりました。
若者グループのリーダーたちは「議会の決定は明らかに時間を稼ぐためのものだ」と批判したり、集まった人たちに「向こう1か月間で決着をつけるため闘いの準備をしてほしい」と呼びかけたりして、抗議活動をさらに強める構えを示しました。
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