ベラルーシ 反政権派 “大統領が辞任表明しなければ全国スト” #nhk_news https://t.co/Qj6fV4mhsM
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月13日
ベラルーシでは、8月の大統領選挙でルカシェンコ大統領が当選したと発表されたことに市民たちが反発し大規模な抗議活動を続けているのに対して、ルカシェンコ大統領は権力を維持する姿勢を崩していません。
反政権派のチハノフスカヤ氏は13日、ルカシェンコ大統領は今月25日までに辞任を表明すべきで、抗議活動の参加者への暴力もやめるべきだなどとSNSで訴えました。
そして、そうしなければ、翌26日から全国一斉にストライキを始めるなど抗議活動を拡大すると警告しました。
チハノフスカヤ氏は、ルカシェンコ大統領の辞任に向け、フランスやドイツなどの首脳と会談したり、国連の会合で演説したりして国際社会の圧力に期待していますが、ルカシェンコ大統領は、ロシアを後ろ盾にして強硬な姿勢をとり続けています。
チハノフスカヤ氏など反政権派としては、同じ旧ソビエトのキルギスで反政府デモが激化して現職の大統領が辞任の意向を示したことにも勢いを得ながら、抗議活動を拡大させ事態の打開につなげたい考えとみられます。
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