ロシア 新型コロナ感染 春を上回る勢いで再拡大 規制を検討 #nhk_news https://t.co/SPTdf8Svvp
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月13日
ロシアの新型コロナウイルスの感染者はことし5月中旬に1日当たり1万1000人以上でピークに達した後、減少に転じ、外出制限や飲食店の休業といった厳しい規制措置は6月下旬までに解除されました。
しかし9月に、夏の休暇シーズンが終わって人の移動が活発になると、春を上回る勢いで再び感染が拡大し、10月11日から3日連続で、1万3000人以上の新たな感染者が確認されています。
ロシアの中央疫学研究所のゴレロフ副所長は13日の会議で「春は、20歳から60歳の人々の間で感染が拡大したが、秋は、65歳以上の人が感染し重症化する傾向がある」と述べ危機感を示しました。
また、感染の拡大が最も深刻なモスクワのソビャーニン市長は、今週いっぱいは感染状況を見守るとしているものの、来週以降、必要と判断すれば、市民に不評だった外出制限など、厳しい規制措置を再び導入することも辞さない考えを示しており、市民の間に不安が広がっています。