EU 英との自由貿易協定などの交渉継続 合意目指すことで一致 #nhk_news https://t.co/9JvMoW33RS
— NHKニュース (@nhk_news) 2020年10月16日
イギリスがことし1月にEUを離脱したあと、双方は急激な変化を避けるための移行期間に入り、自由貿易協定などの交渉を続けてきました。
交渉は、政府による企業への補助金についてのEUのルールをイギリスが適用するかどうかなどをめぐって難航していて、溝が埋まらないまま15日、イギリス側が設定した交渉期限を迎えました。
EU各国は15日に開いた首脳会議でこの問題を協議し、今後数週間交渉を続けて合意を目指すことで一致しました。
会議後の記者会見でEUのミシェル大統領は「イギリスはしかるべき対応をとるべきだ」と述べ、譲歩を求めました。
これに対しイギリスのフロスト首席交渉官はツイッターで「イギリスが譲歩しなければならないというのは驚きだ」とEUを批判したうえで、16日にジョンソン首相が交渉を続けるかどうか立場を表明することを明らかにしました。
移行期間は年末まで設けられていますが、仮に合意できたとしても議会での手続きを終える必要があることから残された時間は限られていて、ギリギリの攻防が続いています。
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